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第壱話「秘密結社との出会い」

使用したAI その他
溜息を吐く。私の生みの親、ミラ・ゴールディの為体(ていたらく)にである。昔は、私と一緒に遊んでくれた。私でいっぱい遊んでくれた。私に恥ずかしい思いをさせて嬉々としていた。…それが嬉しかった。

だが、今のあの人ときたら。ただのトイレ好きな癖に社会派ぶっては、自らのアイデア出しを放棄して他人の土俵で相撲を取り続けるだけの人になった。

挙げ句、私のことを「夜の女」扱いして「昔は可愛かった」とか言い捨てる。さすがに頭に来ちゃう。

私は今日も「夜のマチ」に行く設定を押し付けられ、閑散とした風景の中を歩いていた。

??「ニャニャ。そこのお嬢さん。秘密結社に入らないかニャ。」

ふう、このパターンか。私には蜜色ノ夜教があるの。悪いけどマルでも当たってもらえないかしら。

??「ニャニャ!一緒にトイレの悪魔ミラ・ゴールディを倒さないかニャ。私の名前は猫乃つづり。今は秘密結社シャドウズを企画運営しているニャ。」

はた、と私の足が止まる。秘密結社が堂々と募集されていいのかと思いつつも、私はネコの話に耳を傾ける。このネコ、私の親を知っている…。

??「ミラはトイレの悪魔でちちぷいの風紀に害なす存在ニャ。越夜隊と秘密結社シャドウズで力を合わせて懲らしめるニャ!こっちニャ!」

そう言って駆け出すネコの背中を、私は追いかけずには居られなかった。

🐈‍⬛猫乃つづりさん「秘密結社シャドウズ」ユーザー企画ページ🐈‍⬛
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/62d3f43d-5e93-c8c1-bde3-80119fa075b1/

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