【短編小説付き】仲間と一線を超えた夜
自分の膣内を何度も出入りする剛直を見ながら、女冒険者はこうなるに至った経緯を思い返す。
*****
その日は冒険者ギルドから山岳地帯に出没するワイバーンの討伐を依頼された。
同じ依頼を受けて集まったのは、もう数年の付き合いになるいつもの面々。
中でも剣士とは幼い頃からの腐れ縁で、顔を合わせる度に憎まれ口を叩き合うような関係だった。
互いの実力を熟知している彼らは、目的地にて滞りなく依頼を遂行した。
しかし、後は下山してギルドへと報告するだけのところで事件は起こった。
突如として、天空から強大なドラゴンが彼らに襲いかかったのだ。
不意を打たれた彼らは、その圧倒的な力を前に為す術もなく蹂躙された。
一人、また一人と倒れ……遂にその暴威が女冒険者へと向けられる。
しかし、その鋭い爪が彼女の身体を捉えようとした直前に剣士の刃がドラゴンの喉元を切り裂いた。
断末魔の叫びを上げ、ドラゴンの巨体が地に伏す。
顔を合わせればいつも憎まれ口を叩き合う二人だったが、この時は向かい合ったまま、ただ沈黙していた。
仲間の死体を棺桶に入れて、そのまま互いに一言も発さずに拠点の町まで下山した。
そうして宿に辿り着き、二人はようやく自分たちの生を実感した。
私たちは、あの強大な魔物との戦いを征したのだと。
同時に二人の身体の中で、未だに全く冷めやらぬ戦いの余熱が逃げ場を欲した。
男と女はどちらからともなく、その身体を必要とした。
*****
「ちょ、ちょっと……待って……! はげしっ……すぎっ……!」
女冒険者は、自分の身体を一心不乱に貪る剣士へと手を突き出して制止する。
それは痛みや不快感によるものではなく、強すぎる快楽への反射的行動だった。
「ほんとに……! それ、だ……めっ……!」
言葉とは裏腹に、彼女の身体はオスの欲望を全て受け入れていた。
もっと突いて欲しい。
一番奥まで、もっと激しく。
言葉よりも雄弁に語る肉体の返答を受けて、剣士は更に腰の動きを激しくさせる。
「ふああっ!! それ、きもち……いっ……」
最奥を突かれる度に、まるで雷に撃たれたような官能が彼女を襲う。
(なんで……なんでこんなに……身体の相性がいいのよぉ……)
ほんの数日前までは、顔を見合わせる度に喧嘩をした相手。
今はその男のペニスを最も深い場所に受け入れ、性器以外でももう互いに触れ合っていない場所はないのではないかというほどに絡み合っている。
それどころかこの上のない幸福感まで感じていた。
「あっ……あぁぁ~ッ!!」
女冒険者がもう何度目かも分からない絶頂に達する。
膣壁が種を欲するように蠕動し、ペニスを愛撫する。
剣士もその快楽に逆らわずに達し、ドクンドクンと自らの種をメスの最奥へと送り込む。
数度の律動の後、僅かに冷静さを取り戻した二人が互いの顔を見つめ合う。
荒れた呼吸、上気した頬。
どちらからともなく口づけ合う。
平時の刺々しさはない、柔らかく淫靡な触れ合い。
それが再び本能の熱を呼び覚まし、ドラゴンもかくやというような激しい交尾が再開される。
「あっあっあっ! だめぇ! またイっちゃうぅ!」
二人は絶対に翌朝気まずくなると思いながらも互いの身体を欲するのをやめられなかった。
彼女たちが仲間の蘇生のために教会へと赴いたのは、三日後のことだったとか……
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