ミラエル、役のために髪を切られる！【斜陽学園演劇部】

2024/10/12

使用したAI ちちぷい生成機能

「ミラエル、髪を切りなさい」

「え？」

「ミラエルの髪を切ったら！私とどっちがどっちなのか、わからないにゃ！」

「切りなさい…今回のあなたの役は双子設定ということになってます。故に切りなさい」

「えっ？えっ？えっ？」

困惑するミラエル、だが、
斜陽学園演劇部は
役作りにストイック、故に…

「髪を切らせてもらいます」

チョキチョキと髪を切られた。
長い金髪が地に落ち、
ミラエルのトレードマークであった
ロングヘアーがなくなった。

「これじゃ、オマールと見分けがつかないネ～」

ヴァン・オマールも、今回は三姉妹として参加する予定だった。

「うっこうなりゃ！やってやろうコン、ココココココー！」

トイレの天使ミラエルと
狂気の天使クレイにゃん
そして、オマールは三姉妹として
戦争と変革の時代のフランソワールを
生き抜く演劇をしてゆく。

「トイレすらも使えないのは！おかしいコンだろう！」

「野糞はいやだー！だからこそ、戦う～！我々の自由を！」

「オマルならあるよ～！」

「おい、オマール、確かにトイレだが、貴族連中は水洗式トイレを使っている。オマルに甘んじてしまえばっ！」

「待て待て、クレイにゃん、オマール、そなオマルは特別なんだろう？」

「うん！御手洗式、ウンコもできて、バイクにもなる画期的な発明品だよ！」

オマールはバイクにまたがり、おならをする

「汚いじゃないか！」

「ぷぅー！オマル、糞はしてないよ！」

口元を尖らせるオマール、
ミラエルも、同じくオマルバイクにまたがり

「さぁ、行こう、妹たちよ！貴族屋敷にカチコミに行くぞ！」

バイクを動かすオマールたち、
その姿にクレイにゃんも

「ミラねえが言うなら、アタシもやってやるよ」

ぶー！おならをだすクレイにゃん、
三台のおならが呼応しながら、
宮殿に向けて動く

「おなら、おなら、侮るなかれ、プープ、プープのトイレジャージャー！」

「トイレは気持ちいいだからこそ、許せない、野糞はいかんけども」

「人間の秩序取り戻すためにおならだして進むのだ～！」

3人は宮殿へとやってきた

「やい！王様、ココココココ、これで終わりだ～！」

ジャキン、剣劇が交わされる。

「水洗式トートーを学んでよかったよ、おかげでトイレの天使を水に流せる」

「コーコー！」

ミラエルはたおれる

「ミラねえ！」

「おねえちゃん！」

「たとえ、今、ここで命つきようとも、トイレの魂は受け継がれる…ガク」

「オマール、猫耳をお前に託す…」

猫耳をもぎ取ってオマールに与える。

「姉ちゃん…」

「だからさ、トイレし続けるんだぞ」

「うん！オマル、絶対、世界をトイレにしてみせる！」

涙を流しながらオマルバイクで逃走する
オマール

「やつを追いかけるのだ！」

「はっ！ぐわぁぁー！」

「ここから、先はクレイにゃんがいかせない」

猫耳がなくなったクレイにゃんは
驚くほどに弱かった。
クソザコだった…
そして、クレイにゃんは処刑されようと
中央広場にて王様が立ち会う

「みにゃのもの、ごほん、みなのもの」

(噛んだ、猫耳好きなのか…)

会場の皆は思った…

「これより、クレイにゃんを、ネコミに作らせた巨大便器トートーにて洗い流す」

「おー！おー！やってしまえ！トイレに流してしまうのだ！」

群衆は盛り上がる

群衆は盛り上がる

「この国に歯向かうウンコは全て流してしまうことを思い知らせ…」

「流されるのはお前だ！オマルキック！」

オマールに蹴られ、トイレに流されようとする王様

「おい、お前たち助け…」

「やったー！王様がトイレに流されるぞ！」

「トイレにながせ！ながせ！」

群衆はオマールを褒め称える

「なぜだ！なぜなのだ！ぐわぁぁー！」

「トイレ革命、そして姉ちゃんの仇」

トートーにて流される王様
かくして、王様の独裁は終わり、
社会には水洗式トイレが普及する。
だが、クレイにゃんは
群衆の怖さ、ポップなるものの恐ろしさを
後に本にして書き留める。

「一番、洗い流すべきはこの社会にいる、名もなき市民たちかもしれない」

手は震え、痩せ細り晩年は、
骨と肉体となるまで衰弱した
クレイにゃん、この書物は
死んだ後、焼き払ってほしいと願うも
オマールは編纂し、
トイレ革命と共に群衆の恐ろしさについても語る書物を出版する。

一番、恐ろしいのは独裁でも、
トップでもなく、
集団が作り出す空気である。
その空気は指導者すらも飲み込み
異端なるものは、その空気によって
殺される。
声なき声、自由に発信できるが、
見えない不安によって、
抑圧されている。
いつの世も、大多数が正しくあらんと、
普通であろうと、群衆は流れる。
恐ろしい…こんなにも社会は
腸内環境の如く、拡大化されてゆくのか…。

『ドットポップザトイレ』Song
https://suno.com/song/5461e9f7-f07c-4b2d-8e11-ffea5323fcc1

〈Verse〉
トイレは死んだ
怖れるはトイレ
真の敵もトイレ
トイレばかりのトイレ
〈Pre-Chorus〉
コココネネネ
ネネネコココ
トイレの混沌
狂気のトイレ
〈Chorus〉
オマルトイレ
トイレあるもの
あるものはトイレ
流されて失う
〈Bridge〉
されど抗うクソたち
社会のウンコと
されようが
天使は這い上がる
〈Chorus〉
こびりつく狂気
混沌がうごく
トイレに流してゆく
ぐるぐるな気分なのです
〈Quatro〉
トイレ、トイレ
ココココココ
トイレ、トイレ、
ネネネネネネ
〈Verse〉
猫耳と狐耳
そしてオマルの三重奏
これからも
奏でるトイレ～！
〈Ending/(3:30)〉
(曲の雰囲気)
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emotional,j-pop,19century,revolution
(猫メモ)
日和見菌って怖いなと思いながら、
本作を書いてて思いました。
善玉か悪玉か、どちらが優勢かで
つく様はさながら、社会機能のシステムと
似ていると感じました。
人間も、多数派、太いものに巻かれるものです。皆が選んだもの、皆がよいと思い、いいねしたものが、よいとする風潮を感じずにはいられないのです。
故に、大事なのは、数ではなく、瞳、自分のよいと思ったものを選び、楽しむことが、この、情報が消費される社会において大切なのではないかなと考える次第です。

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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