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自転車の二人乗り (昭和時代)

使用したAI NovelAI
俺が学生だった頃の昭和時代は、自転車の二人乗りは一応禁止だったけれども、誰も何も言わなかった。
時々、近所の幼馴染に自転車に乗せろと言われていた。高校こそ違うが、最寄り駅は同じだからだ。
そんなもん歩けよと抗議したが、いつも押し切られていた。
彼女は陸上部だから髪は短く、体は見事なくらいに胸がなかった。(AAサイズらしいがよくわからない)
学校は違うのに、なぜか帰宅はいつも一緒だった。結局、3年間同じだった。

バレンタインでは、彼女は義理だと言ってくれた。
妹からも兄貴はブサメンで可哀そうだからと義理だと言ってくれた。まあ、義理でも嬉しかった。
だから、いつも2個だった。結局、3年間同じだった。
偏差値では彼女が高いのになぜか同じ大学に進学した。(流石に学部は違った)

結婚した後になって知ったのだが、彼女も妹も俺以外にはチョコを渡していないことを知った。
えっ? ああ、結婚したのはあの幼馴染だよ。なんか強引に既成事実を作られた。まあ、押し切られたんだよね。
どうも幼馴染は俺のストーカーだったらしい。鈍い俺は全く知らなかった。
俺に接近する女を皆排除していたそうな。女って怖い・・・。
ただ、心配なのは3人娘の1人がストーカーじみていることだ。
問題なのは、それの手順を嫁が指導していることだ。
やはりDNAには逆らえないらしい。
俺は、今日も何も知らないことにして仕事に出かける。

呪文

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