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色仕掛け

使用したAI Stable Diffusion XL
3.2 レンタル彼女その3
 着替えて戻ってきたら、オタクくん、毎度のことながら写真を見てにやにやしてた。
 あまりに夢中でぜんぜん気づいてくれない。まあわたしのはじめて、いろいろ奪ってくれたわけだからね。きちんと責任取ってもらうから。
「あのさ」
 振り向いたオタクくんに、おっぱいをつかんで見せつけてやる。
「彼女ほったらかしといてなんにも思わないわけ?」
「す、すみません。あまりにも花嫁姿が美しくて……」
「すぐ妄想に耽るくせ、彼女いるまえくらいやめたほういいよ?」
 いそいそとベッドに座るオタクくんをよそにだんまりを決めこむ。
 まあ告る勇気なんてないよね。それなら口実でもレンタル彼女としてのつとめ、ちゃんとはたしてあげる。
「ムラムラしてるよね?」
 こういうとき、男の子はスイッチ入っちゃうんだね。
 オタクくんのトリセツ完全に理解しちゃった。

呪文

入力なし

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