江戸川聖護『怪陣の江戸川』【ニャンノ世界】
向かう江戸川とK
道中Kは
中島第一主義者による襲撃を受ける。
中島百空民、群体にして同志を募り
中島に改造する一派として
対策が検討されている。
Kは有していた怪異で対応するが
苦戦する。
「中島百空民、多すぎる…」
主の中島ドクサイの影響が強いのだろう。
独裁者になった中島の本名が
分かっただけでもよいが…
もうダメかと思われたその時、
目の前の中島を切りし、狐耳の侍が
やってくる。
仮面を付けていた…
江戸川は怪陣二十面装を展開させる
「参値は充分、いくぞキグラシ!」
「コン!」
「聖護さん…」
Kの方を振り向き笑顔を向ける
「報酬はきつねうどんで宜しくな!」
二十の面が空中にて浮遊する。
その一つ一つに怪異が宿る
狐面キグラシを以て斬り結び
鬼面ガラシャを以て突き穿ち
能面オキナムを以て葬り去る
全ては日常に帰する
江戸川の能力は怪異との交渉にあった
彼はその交渉と頭脳によって
相手の欲するものを察知し
絆を深め仲魔とする。
時に仮面が進化を望めば
その進化に合う存在を喰わせ
強化もとい狂化させていく。
仮面の中身は常時変化している。
狂気のままに
仮面を繰る
明日の月は今日の太陽が決めるのか
怪異使い
江戸川聖護
はヤマトの地を守りなりけり…
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