眼帯ウェディングドレス (剣道部主将)
そいつは突然やってきた。ウェディングドレスの服に目に黒眼帯まで付けていた。
どう見ても普通ではない。コスプレにも限度がある。
「ああ! ドアを閉めるでない! 決して怪しい者ではないぞ!」
「十分に怪しいだろ! 何だその中二病全開の眼帯は? 警察呼ぶぞ!」
「呼んでも良いが・・・我の両親は現役警察官だが・・・」しれっと従姉弟は言った。
「アッ!・・・ じゃない! それよりその服どうしたんだよ!」
「我の母がな、自分の挙式の服を見つけてな。着てみるかと言うから着てみてのだ!」
従姉妹の両親は、現役警察官だが少し感覚がズレているところがある。まあうちの親も変だが。
「それよりその眼帯は何だ? 本当に目の病気か?」
「病気ではない。カッコイイから付けた! どうだカッコイイと思わんか?」と凄いドヤ顔で俺を見た。
眼帯にウェディングドレス・・・なんとも言えない背徳感に理解に苦しむ。
しかし、サイズは合っている。そういえば叔母さんと従姉妹の身長差はほとんどない。
それと胸もないことに気付いた。超スレンダーな体系は遺伝らしい。
やっぱこいつは、アホの子だと再認識した俺だった。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 20
- Scale 5
- Seed 4066682335
- Sampler k_dpmpp_2m
- Strength 0.8
- Noise 0.1
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