あかみと終末の森で出会った母娘
「なんて恰好で出歩いてたの!」と怒るが「えーでも服が無いからできるだけ洗濯物を出さないようにしろって言ってたじゃなーい?」と生意気に返し、「それはそうだけど…」と困ってしまった。
その様子を見て私は(なんだこの親子…)と思った。
その後、お母さんのご好意に甘えて食事をご馳走してもらう事になった。
…が、二人とも裸エプロン姿だった。
「……本当に服が無いんですね」
服泥棒の方はあっけらかんとしてたが流石にお母さんは恥ずかしそうだった。じゃあせめて露出を抑えろ。
「あ、ちょっと待って…この流れじゃもしかして私もエプロンに」
「ならなくていいです」
「それを聞いて安心しました」
呪文
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