練習(妹に手を出す話と思ったら、設定交じりの前日談が長いので次回こそエロだよ編)

2023/03/12

使用したAI Anything3

前回までのあらすじ

　借金のために売られてた姉妹の妹、イノリは特殊な力があり、自
身の境遇などから、物語の登場人物である白き聖女と自身を重ねて
いました。
　そんな彼女に物語を参考にして一服盛ったご主人様はどんな風に
えっちな虐m……もとい行動をするのでしょうか。

　と言いつつここではエロが入れられずorz ちょっと補足と言うか
このタイミングでしか話に入れられないので、屋敷に来る前の妹で
あるイノリがメインの話orz

簡易ストーリー

　私は人の心が聞こえてしまう、時に見えてしまう。私に対しての
邪な心を持った人の心が、幼い頃から見えてしまっていた。
　最初は分からなかった。大きくなるにつれて、意味が分かるよう
になってからは、この世界は地獄でした。

「天からの試練です」

　私を育ててくれた養父は力に関して相談した時、そう告げた。
そんな養父もいつしか欲望を向けてきて、家にも居場所がなかった。

「私は何があってもイノリの味方だから」

　義理の姉であるトワは、力の事は知らないけどいつもそう言って
くれた。喧嘩をする事もあるけれど、姉だけは唯一、信頼できる人で
あり、居なかったら私は既にこの世にはもう居なかっただろう。

「……」

　家の教会の礼拝堂で私は祈っていた。
　神様は居ない。居たなら、どうしてこんな力を授けたと言いたい。
　私と物語の白き聖女の違い。聖女は神は居て自分の力に苦しみな
がらも神に祈っていた。
　私は神ではなく、顔も知らない誰かに向かって毎日助けを求める。

　あの日、私は養父が悪い人達に借金の代償として私と姉を売り飛
ばそうとしている事を知ってしまっていた。
　何度も姉に言おうとして、でもその事は言えなくて……時は来て
しまった。
　奴ら私達を追い詰めるように、じっくりじわじわと迫ってくる。
礼拝堂に立て籠り、私達は身を寄せ合っていた。助けは当然来ない。
心の中でそれでも私は祈るしかなかった。

「……助けて……誰か助けて」

　そして、奴らの手が私と姉に伸びた時

「救助対象者を発見。白は急ぎ保護。黒は俺と一緒に殲滅」

　目以外を隠した黒ずくめの男の人が、同じ黒を基調としてメイド
服を着たメイドさん達と一緒に現れて男達を殴り飛ばす。
　その一方で白のメイド服のメイドさん達が私達を保護してくれた。
何故か分からなかったけれど、その人達は味方と即信じられた。

「貴方達の身柄は私達のご主人様が買い取りました」

　翌日、私達はメイド長と呼ばれた人から単刀直入に告げられた。
正直困惑しかなかった。助けてくれたと思ったのに何も変わらない
のかと。

「どうするかは貴方たちの自由ですが」

　メイドをしませんか?　と言われた。普通の生活の保障と一定の
自由は保証した上で借金の代償として保護をする。お賃金も支払う
し、その一部から返済していくという形で。
　完済したら生活支援もするし、留まるも離れるも自由にして良い
と。そして、屋敷に行くことになった。

「ご主人様ですか?　世間の評価では、人でなしの腐れ外道です」

　メイド長はきっぱりと言う。私も姉も困惑する。そんな人の下で
どうして働いてるのかと。

「本人はその評価は光栄と言ってますけど、優しい人ですよ」

　そして、数日後。私達はその人……ご主人様と対面した。

「たまに立派な身体でご奉仕はしてもらうかもしれないがな」

　姉はその言葉に驚愕の表情をしていたが、私は逆に困惑した。
言葉とは裏腹にその心は全く見えなかったからだ。
　屋敷に来るまでの数日間の間にメイド長は信頼できる人と、
判断をしていたので二人きりの際に自分の力を明かした。

「なるほど……ですが、良いのですか?　私に明かしても」
「大丈夫です」
「分かりました。ただ、この事はご主人様に提出する資料に……」
「それは仕方ありません。あの……ここの方達は……その」
「ご想像通りですよ?」
「っ!!」

　大半は似たような境遇だと。ただ、ご奉仕に関しては自分の意思
でそうしているのだと
　
「じ、自分の意思……で、ですか?」
「えぇ、ご主人様はあんな事を言いましたが、ご奉仕に関しては、
　強要はしません。あれこれお節介じみたことはしますけどね」

　その後は、普通に雑談と仕事を教えてもらったりと。ひとまずは
観察してみよう……ご主人様、そう呼ばれている人を。

　絵は礼拝堂の二人と屋敷に来て着替えた直後の二人。
修道服だと左で、メイド服だと右。光の加減か白髪にしててもわか
りにくい。
　一応、胸も中乳にしているが、ほぼ変わらんなこれorz