アヤナギ荘と異世界 -New House & Different World-{逆異世界旅行記}
築25年 木造地上2階 地下2階のアパート。
数年前 シェアハウスとしてリノベーションされた
戸建の物件である。
そんなアヤナギ荘に異世界から来た彼女たちは招待されていた。
「いやぁま 元の世界に帰る方法が分からないから助かるけどさ
ほんとにいいのかな ウチらが居ても」
「いいよいいよ 空き部屋なら普通にあるから気にしなくて」
「そうそ つか今ここに住んでるの大家と自分と明芽だけだしな」
「そんな感じなら いいのかな」
「それじゃ 気にせずお邪魔すんぜ」
「そうですね お邪魔しま~す」・・・
別々の異世界から訪れた彼女たちは、
元の世界に戻る方法を探していた...。
だが元の世界とは勝手が違い過ぎるため、
移動や生活すらままならないでいた。
その特徴的な彼女たちの容姿が
SNSで流れていたのを明芽が閲覧し、
今回一件の幕が上がったのであった。
明芽と弟ちゃんがSNSをフルに活用し、
彼女たちとのコンタクトに成功した。
そして今現在に至ったのである。
「ねぇね 後でお姉ちゃんたちのお話
僕に聞かせてよ♪
異世界の話なんてアニメとかでしか
見たことないから凄い気になるんだ~」
「弟よ そんなせかせか訊かんでもいいやろ、
彼女たちも来たばかりでまだ混乱しているだろうし」
「そうだそうだ
大家はいつまでも居て良いって言ってたから
のんびりこの世界に馴染めるまで居ればいいさ。
たぶん大家の事だから なんかのネタになりそうとか
思ってるに違いない」
「ネタがどうとかは何となく察するよ。
ウチのママもたまに言ってたからさ」
「のんびりしてていいなら、
あーしは向こうに戻らんでもいいかな。
向こうに思い残してる事別に無いしね。
あ でもお二方が帰る方法探しは協力するぜ」
「あたしも向こうには帰らなくていいかな。
この異世界を旅してみたいしね♪」
「う~ん ウチは戻りたいかな。
家族に妹達もいるし心配だからさ」・・・
そして後日 彼女たちの目的を叶えるため、
逆異世界旅行が決行されたのであった。
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