「「「夏休みの無期限延長をここにっ!宣言するっ!」」」(1年ぶり12回目)
キャラクターはかなり幼く出てくるのと、ステップ上げると背景の描写が明らかに変わるのが面白いです(1枚目が60、2枚目が50)。
TOPAZと比べるとキャラクターの表現が違うのは当然として、キャラクターが増えやすいので使い方が難しそうです(長方形にすると4人以上になる)
「…明日から学校だぞぉ」夕食を一緒に摂ろうと訪れた婚約者の呆れ声を三人の少女は無視した。
「いーや。そんなことはない。まだオレたちの夏休みは続く!」金髪のニアが宣言した。「この水着でまだ泳いでないし、いっぱいパンフ集めた南の島のビーチにまだ行ってないんだから!だから夏休みは終わってない!」
「「おー!」」二人が完璧なタイミングで同意した。
「……学生の夏休みにはその島、ちょっとお金かかりすぎだろ。ハネムーンならともかく」
「そ、そっか!そうだな!そこは新婚旅行に取っておこう!えヘヘへ……ぇ」
「それはともかく」夢見がちな表情になってしまったニアを横目で眺めつつ、銀髪のテヤンはにやりと笑う。「夏休み中、毎朝キミが優しく起こしに来てくれるんだからぁ。もっともっと続いてほしいなぁ」
「頭が取れるんじゃないかと思うくらいぐらぐら揺すってたんだけどな…」
「……あなたに髪をとかしてもらう朝がもう来ないなんて許せない」黒髪のアカネが深い溜め息をつく。
「お、おぅ、なんかすごく重い話になってないか」ニア。
「アカネ、なにげにあたしたちにマウント取ってない?」テヤンがつぶやく。
「……とにかく。明日からは学校だからな」婚約者は苦笑する。
これは夏の終わりに繰り返されるやり取り。
幸福な「ひとくぎり」を惜しみつつ、更に強くなった絆で「冬」へと向かうためのやり取り。
「朝、……迎えに来てよぉ」アカネが唇を尖らせた。
「明日だけでも……いや、最初の1週間だけでもぉ」ニアがにじり寄る。
黙って見上げるテヤン。
「お弁当はどうする?」
婚約者の言葉に三人は快哉の声を上げた。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 60
- Scale 10
- Seed 741963228
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
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