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神の繭が暴走を始める。シンカロン、羽の生えた魔獣、あらゆる生物が排出され大地を破壊へと導く。皆世界の終わりではないかと怯える。

ソラはYYコーポレーション製の見覚えのあるロボを見つけ、戦っている。

ミツルは両親を殺したシンカロンを見つけた。周りで数知れないあらゆる生物と戦っている旅人に助けられながらついに仇のシンカロンを追い詰める。
ミツルは涙を流しながら最後のトドメの一発で銃を撃ち、仇のシンカロンを倒す。
「やったよ。仇をとったよ。父さん、母さん・・」

あらゆる生物が消えていく。誰かが神の繭の暴走を止めたのだろう。

戦いを終えたソラとミツルは肩を下ろした。

一夜明けて、

ミツル「終わったね。」
ソラ「おわったな」
ミツル「ソラはこの後どうするの?」
ソラ「まだ、私の両親を殺したシンカロンを倒してない。これからも旅を続けようと思う。ミツル、ここでお別れだ。」

ミツル「えっ?そんな・・一緒に旅するよ」

ソラ「いや、これ以上戦いにミツルを巻き込むわけにはいかない。目的は果たしたんだ。これからは自分1人の力でやりたい事を見つけるんだ。」

ミツルは涙を流す
ミツル「わかったよ・・・」

ソラ「・・お別れの握手だ」

そう言い握手をしようとするとソラの無表情の目から涙がこぼれる。

ミツル「ソラ!涙が・・涙が出てるよ。感情が出せるようになってる。」
ソラは涙を拭い、
ソラ「本当だ。涙出せる。笑顔も作れる・・薬の効果がなくなったのかもしれない。」

今日もソラは1人旅をしてるのだろう
きれいな晴天のソラの元で・・

fin

※一部MIRAGEを使用しています。

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