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僧侶はこれでレベルを上げました。

使用したAI NovelAI
目が覚めると、そこには変わり果てた仲間達の姿が・・・。

最後尾を歩いていた私は、背後からの魔物の襲撃に一撃をもらうまで全く気づけなかった。
吹き飛ばされ、さらに迫る魔物の前に誰かが立ち塞がる。薄れ行く意識の中で、魔物と向かい合う3人の仲間達の姿が。

私を襲った魔物と仲間達3人がすぐ横で倒れている。
一目見て生きていない事は明らかだった。
私のせいで・・・。

棺桶を三つ引きずりながら森を歩いて行く。
街まではもう少しのはず。早くみんなを教会へ!

だが、無情にも魔物は休む暇さえ与えてはくれない。
もうMPさえ残ってはいない。走って逃げる体力さえ無い。ごめん、みんな。私もここまでみたい。

その時、目の前の魔物が突然頭から真っ二つになり、左右に分かれた体の向こうに1人の男が立っていた。

男は私の代わりに棺桶を引きずってくれた。
この近くに1人で暮らしていると言う。
歩いてすぐに彼の暮らすという小屋が見えてきた。

「そこの椅子に座って休んでて。水と何か食べるもの持ってくるから。」

私は小屋の外に置いてある椅子に腰掛け、深く腰をかける。
1人きりになってまだ数日しか経っていないけど、夜もまともに眠れなかった。
どっと疲れが押し寄せ、すぐに眠気が襲ってくる。

目が覚めたら目の前に肌がの男が立っていた。
夢?にしては目の前の彼の股間のモノが生々しくて何だかすごくグロテスクで。初めてみた。
「な、何してるんですかっ!」
手で顔を隠そうとしたけど手が動かない。
腕を鎖で繋がれていた。
「何でこんな事を!」
「何故って、最初からこうするつもりだったんだが。助けてくれるとでも思ってたのか?」
なんという事だ。。
私は身動きできない状態のまま、男に何度も何度も行為に及ばれた。

頭の中でファンファーレが鳴り響く。その音で目が覚めた。
ん?私今レベル上がった?
魔物を倒し経験値を積み重ねてレベルを上げて行くのだけど。こういう事でも経験値が?!
MPは回復したけど、私はほとんど攻撃呪文は覚えていない。使える魔法でも目の前の男にはおそらく効かないと思う。あの魔物を一撃で仕留めた感じからしても戦士としての腕はかなりのモノだと思う。
たとえうまくここから逃げ出せても、棺桶引きずって街まで行くのは難しい。
ならこのままここで経験値を積み重ねて、私が蘇生の呪文を習得するまで頑張るのが一番確実だ!
気持ちを切り替える。
私は襲われてるんじゃない。
私がレベルアップのためにこの男を利用している。

気がかりは一つだけ。

神よ。少しの間だけ私の事を見ないでください。

呪文

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