stable diffusion Amuse 3.0を使ってみた感想
数日前に、stable diffusion Amuse3.0っていうモデルが出たというニュースを見たんです
なんでもAMDのCPUやRADEONのGPUに最適化されていて、従来の3~4倍の速度が出るとか!
これは新技術だし、場合によっては乗り換えを検討するのもやぶさかではないな!
なんかNVIDIAのグラボ高いしメモリ少ないし…
ってな訳で、使用感やら使い勝手の報告はないかな~って探してたけど、一向に出てこない
あれ~?おかしいな~まだ出たばっかりだから記事とか動画とかにまとめるの時間かかってんのかな?
って待ち続けて数日間…全然出てこんぞ…自分RADEON持ってないんだけど…
もしかして海外なら情報が出てるかな?ってGrokくんに聞いてみても、見つからねーって言ってる
おかしいな…発表だけで公式でさえ手順内容を発信しないだなんて…これじゃ安心して手が出せないじゃないか!
Grokくん曰く、無料なんだし自分でやってみたら?って諭すので、しゃーないから自分でやってみまちた
幸いに積みゲー消化に役立つと思ってホコリ被ってたASUS ROG ALLY Xを所持してたので
こいつに試しにインストールしてみりゃいいや、スピードは出ないかもしれないけど使用感は分かるでしょ
なんとか無事にインストールしてみて、まず起動して最初の画面なんですが、これは簡易版の状態みたいですね
使えるAI生成モデルが定められた1種類しか選べなくって、それをダウンロードして使う模様
一番最初のロード時だけ時間かかりますが、あとは5秒くらいで生成してくれるので思ったより早いですね!
しっかし、描画がちょっと不安定ですかね…画像ザイズも選択制で512x512、512x768、768x512からみたい
あといやらしい単語を入力すると怒ってきて生成拒否してくるよ、ローカル環境だというのに!
動画も生成してくれるみたいで、これはまた画像系とは別のモデルをダウンロードして使うっぽい
2分以上かかりましたが、まぁ動画生成はよく分からないのでこんなもんかな~って
また画像のスタイルを変換して描画するi2iみたいな機能や、自分でお絵かきした絵から
画像を起こすツールもありますねぇ、これも専用のモデルを別途ダウンロードする必要があります
これだけだと微妙かな…って思っていたら、なんとExpertモードというものがあって
これなら従来のstable diffusionみたいにいろいろと設定を変更して生成できるみたいですねぇ!
設定できるのはいいんだけど、いつもと違った画面なんで、ちょっと分かりにくいかな~
また画像から動画を作成してくれる機能もあるみたいなんですが、んにゃぴ…
動かすには動画用のプロンプト覚えなきゃいけないっぽい
生成モデルは1種類しか選べられないかと思いきや、他のモデルも選んでダウンロードできる
モデルブラウザが搭載されているみたいです
これで好きな実写系やらイラスト系の画風を選べますね!ちょっと数が少ないっぽいですけど
イラスト系のDARK SUSHI MIXもあるので試しに使ってみました、SD1.5ですけど
ほかにもSDXLやらFLUX、Pony、ControlNetもありますが、まぁちょっとまだ把握できていませんね
いろいろ触ってみましたが、速度が3~4倍ってのはAMD製のチップを使用していて
以前の最適化されていない状態から最適化された速度のことらしい
NVIDIAのGPUの3~4倍という訳ではなさそう…ギャフン!
細かな設定は出来るのですが、拡張機能がないので使い勝手やカスタマイズに手が届かない感じ…
UIの場所を覚えるのも大変そうだ…
スピード感や生成クオリティはまずまずだとは思いますが、使い慣れた環境から移行するにはどうかな~って所
でもUMPCでも動作するので、寝っ転がりながら遊ぶにはいいのかも?
けどROG ALLYは画面が意外と小さいので細かなUIが見にくい…
いつも150%で画面拡大して使っているけど、そうするとUIのボタンが隠れてGenerateできない…
サブ画面で英単語を検索したり、変換してくれる拡張機能もないし、もどかしいな~って
あと単純にWindows11の操作が不便!使ってるだけでストレス貯まるよ!
画面タッチで英文ポチポチするのも辛い…
うーん、速度が上がってRADEONでも生成できるようになったってことであれば大義なんでしょうけど
すでにGeForceを持っているなら別に乗り換える程でもないかな~ってところですかね?
まぁまだまだこれからでしょうし、今後の進化と競い合いに期待ですね(適当)
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