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あれから半月
通販で女物の服を買ったもののなかなか決心がつかない。

そんな中届いたのが、近所の服屋からのセールのメール。
男の娘君は良い機会だとついに外に出掛けます。

服屋についた男の娘君…だけど入る決心がつきません。
なんとか入ってもうつむいていると。
優しいお姉さんが声をかけてくれました。

「さっきから気になってたけどいらっしゃい。綺麗なお嬢さんだけど…はじめて…だよね?。こんなに綺麗な女の子忘れるわけ無いんだけど…でもどこかで」

もうなんて答えたものか男の娘君はパニックです。声で男だとはばれてるはずです。
いえ、多分正体だって…
だって彼女はずっと憧れてた近所のお姉さんなんですから。

でも、そんなことはお構い無し。
お姉さんは優しく服を勧めてくれます。
その姿につい泣いてしまうと、優しく涙をぬぐってくれました。

「ふふ、泣き虫は治ってないんだね。大丈夫、世界は君が思ってるより優しいんだよ。特にこんなに可愛い女の子にはね?」

「でも、ボク…」

「ダーメ、私でしょ?大丈夫。私が保証するよ。君は可愛い女の子だよ。少なくとも君がそうあろうとしている間はね…」


それから何を話したか覚えていません。
でも、気がついたらぼ…ううん、私はお姉さんと一緒に楽しく服を選んでいました。


         ーーー続く


ヤバい、途中でなんか楽しくなってきたw
3つくらいで終わらせるはずだったのに。
これ下手すると5個くらい続くんじゃ?

呪文

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