メール ~辻褄合わせの見聞録~ 第44幕
「えぇ、そうなんですよ。やっぱりおかしいですよね?」
「それが本当だったらおかしいどころの話じゃないわねぇ...もしかしてそれ含めて一緒に見てほしいことかな」
コハク氏は軽く頷くと、再びPCのモニターを見つめて例のメールを開いた。
「これがそのメールです」
「どれどれ...」
その内容は淡白な文面で書かれ、明確な目的と理由だけの簡潔にまとめられたメールだった。
記載によると、この差出人にはこちら側に対しての敵意はなく。ヒノイとフェンテスの状況を互いに確認し合い。
それを基に今起きている学生等の暴走を止めてほしいといった内容だった。
「なるほど...このメールが本物だったら正直願ったりかなったりだけど...いやでも返事してもいいんじゃないかな」
「陽子さんが言うなら...って私もまだ深くは知らないんであんまりいいお返事できないと思いますけど」
「なんならあたしも割って入ってもいいかな?これが本物なら色々と協力できそうだし」
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