ログインする ユーザー登録する
投稿企画「#ちちぷい学園祭」開催中!特設ページへ ▶
「あれ?キミは体育祭に参加しないの?」
教室でぼんやりと校庭を眺めていると、クラスメイトの女子が話しかけてきた。
彼女はナツコ。俺のオタク仲間のひとりだ。
「俺はパスだね~。運動は苦手だし、ブルマ女子を眺めてる方がいいや♪」
そう言って校庭のブルマ女子たちを指差す。
ナツコはアハハ…と苦笑した。
「ナツコは参加しないのか?」
「オタクの辞書には運動なんて文字はないのだよ♪」
フンス♪と、胸を張るナツコ。
俺はナツコのブルマ姿も見てみたいって思っていたのでちょっとがっかりした。
「それに…まだ暑いしね〜。好き好んで汗かこうなんて思わないよ」
そう言って俺の前の机に腰掛けた。
本当はナツコは運動神経抜群でどんなスポーツでも難なくこなすタイプ。運動部には所属してないものの、助っ人として数々の部活にお呼ばれしている有名人。
この今年の夏もいくつもの部活動に参加してたのだろう、うっすらと日焼けすらしていた。

そんな本来、活発系女子の彼女が俺の様なインドアなオタク系の俺と他愛もない会話をしてダベっているのは何故なのだろう?
一応、オタク系の話をすればちゃんとノッてくるし、オタクはオタクなのだろうけど。

あと、俺は『男』として認識されてないのか?
短いスカートで脚拡げてるから…。

『今日は青の縞々か…』
そんなコトを考えてると…。

「皆には秘密だよ?」
人差し指を口元に当ててナツコは微笑んだ。

呪文

入力なし

黒羽さんの他の作品

黒羽さんの他の作品

すべてを見る

おすすめ

FANZA

関連イラスト

トレンド

すべてを見る

ユーザー主催投稿企画

すべてを見る

新着イラスト

すべてを見る

FANZA