子犬との新しい生活が始まる
赤髪ちゃん「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」
赤髪兄「連呼せんでも聞こえとるわ。一体どうした?」
赤髪ちゃん「この子見つけた!」
赤髪兄「え………こ、子犬?」
赤髪ちゃんが抱きかかえていたのは一匹の小さな子犬。
赤髪兄「この子どうしたんだ?」
赤髪ちゃん「分かんないけど、すぐそこに居たの!きっと捨て犬だよ!」
赤髪兄「いや、今時捨て犬って……」
こんな小さな子犬を捨てるような非道な奴なんてさすがに居ないだろうと思う赤髪兄。
赤髪ちゃん「ピキーン!閃いちゃった!」
赤髪兄「何を閃いたんだ?なぎ払い?それとも二段突き?」
赤髪ちゃん「ロマサガのひらめきじゃないよお兄ちゃん!」
赤髪兄「んじゃ、100%回避?」
赤髪ちゃん「スパロボの精神コマンドでもないよお兄ちゃん!」
赤髪兄「じゃいったい何?」
赤髪ちゃん「名案が思いついたってこと!」
赤髪兄「迷案の間違いじゃないの?」
赤髪ちゅん「そんなこと無いよお兄ちゃん!」
そう言ってムフー!と鼻息が荒くなる赤髪ちゃん。完全にドヤ顔している。
赤髪ちゃん「ズバリ!この子を家で飼えばいいんだよ!」
赤髪兄「言うと思った」
赤髪ちゃん「え!?わかっちゃったの!?やっぱりお兄ちゃんはこの世で一番私のことを理解してくれてるよね!」
赤髪兄「いや、お前の性格知ってる奴な、大概の奴は分かると思う」
赤髪ちゃん「またまた、照れちゃってぇ!」
赤髪兄「いや、照れてない」
赤髪ちゃん「とにかく、この子連れて帰ろう!」
赤髪兄「多分親父と母さん反対すると思うぞ」
赤髪ちゃん「大丈夫!私が説得するから!もちろんお爺ちゃんも説得するよ!」
赤髪兄「まあ、爺ちゃんは賛成も反対もしないと思うけど……」
赤髪ちゃん「よし、それじゃお家に行こうか!」
赤髪兄「おいちょっと待て、本当にその子犬連れて帰って大丈夫なのか?」
赤髪ちゃん「え?何で?」
赤髪兄「いや、だってこんな公園にいるんだから、どっかの飼い犬だったりしないのか?」
赤髪ちゃん「首輪も付けてないし大丈夫だよ!」
赤髪兄「本当に大丈夫かなぁ……?」
赤髪ちゃん「よし!それじゃお家に行こう!ね、メンチカツ!」
赤髪兄「メンチカツ?」
赤髪ちゃん「この子の名前」
赤髪兄「名前なのそれ⁉」
妹のネーミングセンスに驚愕する赤髪兄。そして赤髪ちゃんは無事に子犬との新しい生活をスタートさせることが出来るのか⁉
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 12
- Seed 542047486
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 70
- Scale 12
- Seed 542047486
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
コメント
コメントをするにはログインをする必要があります。