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最弱だと誰が決めた?②

使用したAI NovelAI
森の中を走り続ける。
背後から迫り来る複数の足音はすぐ後ろから聞こえる。
もう逃げ切るのは出来そうにない。
私は足を止めると背後に向き直る。
程なくして茂みから現れたのは三匹のゴブリン。
私は地母神様の奇跡の力で聖壁をゴブリンとの間に出現させる。
見えない壁にぶち当たったゴブリン達は困惑している。私は壁をすぐ横にそびえる岸壁に押しやる。
聖壁と岸壁に挟まれたゴブリン達は悲鳴を上げながら体を押しつぶされて行く。
ホッとしたのも束の間、辺りに鳴り響くドラの音。
目の前に現れたのは・・・
え、えっ?エっ?エルフさん・・
背後から巨大なゴブリンに抱え上げられ開いた足の間にゴブリンの巨大なモノが突き刺さっている。
私を逃すために・・・
その巨大なゴブリンの横から何匹かのゴブリンが飛び出して来る。
私は再び聖壁を作り出すとゴブリン達を足止めする。今度は私が岸壁を背にして正面に聖壁。
どうしよう?いつまでも聖壁の中に籠っている事もできないし・・・。
聖壁のすぐ向こうまで歩いてきたエルフさんを抱えた巨大なゴブリン。
私に見せつけるようにエルフさんを上下に動かして、その度にエルフさんは悲鳴をあげる。すぐ横には小さなゴブリンが小さな剣を手に、その刃をエルフさんの体に向けている。
私の方をチラチラ見ながら、この壁を消さないとこのエルフを刺すと言わんばかりに・・・。

悩む必要なんかなかった。私には選択肢なんて無かったんだ。
聖壁を消し去った私はすぐに小さなゴブリン達に囲まれて、法衣を引き裂かれた。

これから何が起こるか・・・今まで散々目にしてきた。ついに自分の番が回ってきた。

呪文

入力なし

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