日本酒ロック
「こんちわー。凪咲さんが来ましたよー。さぁ酒だ酒だー!」
「あ、凪咲ちょうど良いところに。あのさ・・・良かったら、お刺身食べない・・・?」
「へ・・・?どういうこと・・・?」
「釣り好きのお客様からご厚意で釣ったお魚頂きまして。私と香澄先輩で捌いてお刺身にはしたんですけど、足がはやいからちゃんと売り切れるかなってですねー。」
「二人とも当然のようにお魚捌けるのに驚きだよ・・・もちろんお刺身大好きだから飲むよ!じゃあおススメ盛りで持ってこーい!」
「良かった。じゃあお刺身盛り合わせと・・・はい、良かったら日本酒ロックどうぞ。」
「え?日本酒ってロックで飲んでもいいの?」
「実は日本酒のロックで飲む文化って古来からあって、奈良時代にはあった文化らしいんですよ!日本酒はキツい・・・って方もロックだとまろやかになりますし、暑い時は冷たくて気持ち良いですしね!」
「幅広い日本酒でいける飲み方だけど、純米吟醸や純米大吟醸、生酒、にごり酒なんかの特徴強い種類だと特に合うかな。その辺りはどれも特徴強いからロックにしても負けないし、別の顔が見えるような。」
「それに度数も少し下がりますから、凪咲さんに一杯飲んでもらわないとですしね!」
「遥ちゃんのその商魂逞しさ頼りになるなぁ・・・じゃ失礼して、おぉ!本当だ!これ美味しい!いやぁ、何杯でもいけちゃう気がするよ♪」
「凪咲は実際強いし、自分でもブレーキ踏める人って信じてるけど、流石に気を付けてよ?ま、良かった。お刺身のおかわりもあるから、たくさん食べていってください♪」
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日本酒でなんかネタ作れないかなぁと思って調べていた中、まずは(比較的)オーソドックスなロックから。
普通に美味しいしこれだけだとネタにはならないなぁ・・・と思っていたら、久保田のホームページに面白い記載が。
セリフの奈良時代、はこちらから頂きました。他にも合う日本酒は、ほぼそのまま流用させていただいております。
参考にリンク張っておきますね♪↓
https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/42
凪咲さんが日本酒ロックとお刺身を楽しんでいる様子も作りたかったのですが、どうにもうまくいかず断念・・・会話のみでの登場となりました。
また書いといてなんですが、所謂オーセンティックなバーで日本酒を置いている所はそこまで多くないのであしからず・・・(;'∀')
呪文
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6件のコメント
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違和感なく日本酒と刺身がbarに馴染んでいるの素晴らしいです。お洒落だなあ…
中世日本の酒は糖度が40度くらいのジャムみたいな液体だったそうですから、ロックにしたら今のカクテルのような味わいだったんでしょうね。さぞ美味しかったことでしょう(&貴族特有の病気だった糖尿病もこれが原因です)
意外とbarと違和感なく合いますよね!私も何回か食べたこともあり、多分いける!とやってみて良かったです!
そして、中世日本酒の知識もありがとうございます!
糖度40度のお酒となると、むしろロックの方が飲みやすかったのかもしれませんね🤔
そのままが好きな方もいたのでしょうが、それが苦手な方の工夫によって生み出されたのだとしたら、昔からお酒というのには人を惹きつける魔力があったのやも🥰
返信先: @
日本酒をロックですか😆
やったことなかったですが、良さそうですね。
日本酒のロック、とてもオススメですよ♪
まだ暑いですし、是非一度お試し頂ければ😆
普通の日本酒でも美味しいですが、まろやかで飲みやすくなるので、元々の個性が強いにごり酒や、生酒だと特にオススメです!😋
返信先: @
ちょうどいいタイミングで凪咲さん、ご来店ですね笑
お刺身と日本酒、これ以上ないくらいのご馳走で楽しそうです!
ロックという飲み方あるのは初めて知りましたね、まろやかになるんでしょうか。こんど試してみますね!これから日本酒がおいしくなる季節ですよね。
創作物あるある「ちょうどいいところに」をやってみました(゚∀゚)
日本人としては、お刺身と日本酒の組み合わせは最高としか言えませんね!🍶🐟️
日本酒ロックはお察しの通り、まろやかで飲みやすくなりますよ!
今年は特に暑かったので、お店でもロックを注文する回数が増えましたね。ただオールシーズン美味しい飲み方ですよ!😋
是非一度お試しください♪
返信先: @