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今宵の標的は格闘ゲームおたくでスキニータイトなコスチュームがこよなく好きな変態道楽富豪だったので、望み通りの格好をして仕事をこなすことに。簡単に追い詰めることが適ったが、そこで屈強なボディーガードに邪魔をされる。このボディーガードがかなりの手練だった。繰り出される鉄拳はダイヤを砕き、突き出す蹴脚は鋼鉄の板をも貫くほど。普段とは違う締め付けてくるコスチュームの違和感が普段のパフォーマンスを阻害する中、五分と五分の闘いは次第に体格差が現れてきた。ぴっちりと汗蒸れて張り付くコスチュームと肌との不快感を気にした一瞬、今までで最速の膝蹴りが眼前に飛んだ。当たればトマトのように砕け潰れていたところだったが、とっさに腕で弾き飛ばすことが適った。思わず息を呑み、そして吐いた瞬間に経験したことのない痛覚、高圧電流を流したかのような刺激を腕に感じた。状況を確認する暇はなかったが、相手が好機とばかり息をもつかせぬラッシュを繰り出している。おそらく、折れたのだろう。それも目に見えるほど明確に、派手に。相手もこんな華奢だが手こずらせる暗殺者の腕をへし折ったことに勝利への余裕を感じたのか、闘いの最中に笑みをこぼしていた。それが命取りだった。生命に危機を感じた彼女の脳内から大量のアドレナリンが分泌され、血流が俄かに増幅し、瞳孔が開く。勢いよく屈み込み、無傷の両脚が床を抉るほどに躍動した。男の視線が彼女を見失った刹那、その太い首は真紅の腿に絡め取られ、瞬く間に窒息に陥る。気道を確保するため本能的に仰け反ったところ、背骨の一点に彼女の正拳が弾丸のように放たれ、たちまち鈍い音が二つ同時にホールに響き渡った。男の顔は青ざめたまま、あり得ない方向に首を向け、逆のくの字に上半身を歪ませ倒れ伏した。激闘が終焉を迎え、彼女も思わず床に尻餅をついた。闘争本能を全開にし、生存が果たされたことが快感でもあるかのように、彼女は月光に浴し微笑んでさえいた。その様子が悪魔のように見えたのか、標的は失禁しながら恐れ慄いている。腕の関節が増えたような状態だったが、これなら仕事は容易に完遂できる。そう判断した彼女は裂帛の気合でその腕を真っ直ぐに戻し、アドレナリンが全身を駆け巡る高揚感のまま、標的に歩み寄っていった──

─────

明らかに腕が折れている、という風に見えてしまう画像が生成されてしまい、どうしたもんだろうかと。こんな画像は即ボツになるのが関の山だが、幸い生成したのはSPY×Familyのヨルさん。ヨルさんなら多少折れてても違和感はそこまでないだろ、という謎の発想のまま突き進みキャプションを編む。美しき殺戮のゴリr、もとい天使ヨルさんはケツに弾丸食らっても我慢できるし治る人なんで、腕が折れても気合と根性で治しちゃうんですよ。神兵・舩坂弘の女ver.みたいな。いい加減に一枚画像からキャプションを編むのではなく発想のありのままを生成したいもんですが、上手くはいきませんなあ……

呪文

入力なし

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