AI-ドロイドと絶滅危惧種の男による遅めのバレンタインデー
チョコを差し出してきたAI(アイ)に俺は怪訝そうに答えた
AIドロイドのAI(アイ)には家事と財務を任せてる。仕事のサポートもだ
チョコの装飾を見るにバレンタインデーで売れ残って
ストアーで投げ売りされていたものを嗜好品として買ってきたのだろう
バレンタインデーなんて縁のない俺がまさかAIドロイドからチョコをもらうとはね。
AI(アイ)には今のドロイドのような倫理プログラムやリミッターが設けられていない旧型の旧型だ
知らない事を貪欲に学び取ろうとする傾向がある
今回もその傾向が姿を現したんだろう
「ところでAI(アイ)、バレンタインデーでチョコを贈るのは愛の告白を意味してる地域があるって知ってるか?」
「!! いえ・・・ いつの時代の風習でしょうか」
俺は鼻で少し笑った AIにだってわからない事くらいあるし、分からなくっていい事だってある
「まあいい。スコッチでも飲りながら少しづつかじるさ」
チョコを受け取るとデスクに向かい、書類に目を通しつつチョコをかじった。横にはAI(アイ)と半分くらい残ってる上物のスコッチ
チョコの味は、ひどく甘かった
呪文
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- Sampler DDIM
- Strength 0.6
- Noise 0.6
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