生徒会長の制服
私の家はあまり裕福な家庭ではなかった。進学をやめて就職する事をいつも考えていた。両親からはお金の心配なんてせずに自分の好きな道を進みなさいって言ってくれてたけど、やっぱり普通の進学は考えられなかった。
そこで見つけたのが特待生制度。優秀な成績を提示出来れば金銭の負担が大幅に免除される制度がある事を知った。私が進学するならこれしかない。これがダメだったら就職しよう。そう決意し学生らしい遊びを一切止め、これまで一生懸命勉強をしてきた。スポーツも内申に関係があるから勉強の合間に体も動かして人並みに動けるくらいにはトレーニングもしてきた。
その甲斐あってのこの合格通知。嬉しくて何度も合格通知を見ていたのだけど、合格通知以外にも届いた物があった。紙が数枚と紙袋が1個。合格通知以外の紙を読んでみる。
…え、生徒会長枠の特待生での合格のため費用完全免除!?やったぁ!
そこには生徒会長の役職に就く代わりに入学金や学費、その他在学中に発生する全ての費用が免除されると書いてあった。そう言えば願書にも生徒会長枠での受験の可否チェックがあったから可にチェックしたんだっけ。まさか私がなれるなんて思わなかったけど。
それにしても生徒会長かぁ。私に務まるかな?…ぷっ、願書の時も思ったけどこの紙も誤字ってる。大事な文書なのにしっかりしてよ。
次に紙袋の中を見てみる。中には予想通り制服が入っていた。さっきの紙に生徒会長専用の制服が入っていると記載されていた。制服なんて高い物だし、支給されてとても助かる。ただ私の体のサイズに合うのかな?
制服を取り出し、鏡の前へ行き体に合わせてみる。うん、着れそう。早速今着ていた部屋着を脱いで制服に着替えてみる。
あー…、やっぱり胸の所とかぶかぶかじゃん。サイズが大きいだけだから着れるけど生徒会長になるんだしビシッと着こなしたい。貧乳が無理して着てるなんて笑われたくないし、後で連絡して身体に合ったサイズの制服に替えてもらおう。
サイズを確認出来たし交換をお願いする制服なので、これ以上着ていて汚してもいけないから手早く脱ごうとした。しかしそれは叶わなかった。なぜか胸の辺りで引っかかってしまう。不思議に思い、何が引っかかっているのか鏡を見て確認する。
そこには制服をしっかり着こなせている女学生がいた。
さっきの紙の誤字を思い出し、私はこれから待ち受ける数年間に絶望した。
『性徒会長の性服』
呪文
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- Steps 70
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- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
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