【空欄答え】辰年ちゃん、(グレる)!
普通の辰年ちゃんと同じ竜族のキャラだ。
だが、キャラというものは、どうしても、
創作者の心を反映してなのか、
辰年ちゃんのように
明るく振る舞うことができなかった。
「竜舞なら、何回でも舞えるんだけどな、食べ残し、羽休め、竜舞、神速、地震」
彼女は確かに凄い力を持っていた。
だが、強いゆえに、敵も多く
対策され続け、彼女は遂に
グレてしまった。
「わかんなくていいよ、だって、私、メジャーな竜族だったから、確か、六百族の覇王とか言われてたけど…今は辞めちまって、ここで煙草と酒を飲んでる、まぁ、食べ残しは好きだから、取ってあるよ、お前も食うか?」
当然、目の前には同様に、病んでしまった相棒が食べ残しをボリボリとかじる。
リンゴの芯だから、何の意味もない…
虚無…悲壮…退廃的な空間で彼らは
敗北感にうちひしがれていた。
「相棒、生まれ変わったら、戦いとは無縁がいいよな…、私はつかれたよ…はぁ…」
「地震で壊すか世界」
「めんどくさいからいい…私、もう寝るわ…Zzz」
それぞれの世界に辰年ちゃんはいる。
そして、彼女も辰年ちゃんだ。
だけど、グレた辰年ちゃん…
彼女が空をまたいつか飛べることを…
名もなき誰かは待っている。
(猫メモ)
辰年ちゃんをグレさせました。
やさぐれ、アングラな雰囲気の
辰年グレコができて、楽しかったです。
いくすんさんの空欄問題への解答でした。
https://www.chichi-pui.com/posts/936dde14-468d-4b42-937a-8942b294f399/
呪文
入力なし
2件のコメント
コメントをするにはログインをする必要があります。
回答ありがとうございます!
こんな強い存在でも負ける世界観・・・!
バトル系なら見てみたいかも!
日常系なら野良猫にぜひ出会ってほしいです(❛ᴗ❛ و(و˚˙
いくすんさんの作品の辰年ちゃんと色が対比的になったようで面白かったです。
彼女がグレた背景には炎の渦、アンコール、羽休め、電磁波の存在が大きかったようで、それらが台頭してきた時は涙を流しながら竜舞するか、悪あがきをするかでしたので、彼女の住む街はグレたモンスターたちでいっぱいだろうなといくすんさんのコメントを見て改めて思いました。
輝く姿の辰年ちゃんをテレビで見ながら酒を飲んで煙草を吹かす、うちの辰年ちゃんを今後もAIに描かせていきたいなと思いました。
野良猫を拾って、微笑む姿も最高のシーンだなと思い、創作していきたいです。
返信先: @