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シラクレナには神がいるという。
んな馬鹿な。
異能が飛び交い、技術がこの世を支配せんとし、なにより、戦いあふれるこの世に神なんかいない。

そう、思っていた。
私の任務はシラクレナの妖術、呪術、式神なんかの、まあ、異能的な力の調査。
その力の源流を調べること。
力は、わたしたちの異能のように、どこかから来て、その力を発言する。
私達の力はどうも元の世界から来てて、今はよくわかんなくなっちゃったけど、相手方のはわかるかもしれない。

…そうして、深く、深く、毎日飽きもせずにやっていたら、驚いた。
なんだか、ごちゃごちゃした力の本流を抜けると、すごく静かなところに出た。
その奥に、彼女はいた。

…なんだろう。ただ、異能でその像を探っているだけなのに、ちょっと間違えると脳髄の奥の奥が溶けるんじゃないか。そんな本能的な恐怖を感じる。
「ねえ」
「え、は?はい?」
あれ、私は、ヒノイの調査部の部室にいたんじゃ…
「ちょっと、コレ以上はやめよっか」

…えっと、私に選択肢はあるんでしょうか?

呪文

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