執事の甘い罠
千颯は、養子という身分にもかかわらず、生まれつきの貴族であるかのように振る舞い、屋敷を我が物顔で歩き回っていた。その気取った態度と優雅な仕草は、剛蔵にとって我慢ならぬ侮辱だった。「分不相応な小娘が…。お前の居場所などここにはない」と、彼は内心で毒づき、千颯にその「分」をわからせる機会を密かに窺っていた。
その日は、千颯が毎日のように楽しむティータイムの準備を剛蔵が任された時に訪れた。厨房の薄暗い片隅で、彼は秘蔵の薬瓶を取り出し、紅茶に一滴、また一滴と媚薬を混ぜ込んだ。無色無臭のその液体は、千颯の知らぬ間に彼女の身体を狂わせるだろう。剛蔵の口元に、冷酷な笑みが浮かんだ。「これで貴様も、主従の秩序を思い知るがいい」
銀のトレイに載せたティーカップを手に、剛蔵は千颯の私室へと向かった。ドアをノックし、慇懃無礼に一礼しながら紅茶を差し出す。「お茶をお持ちしました、千颯様」と彼は言ったが、その声にはかすかな嘲りが滲んでいた。千颯はいつもの優雅な微笑みで「ありがとう、剛蔵」と受け取り、カップを口に運んだ。剛蔵は目を細め、その瞬間をじっと見つめた。
最初は、何事もないかのように千颯は紅茶を飲み干した。しかし、数分も経たないうちに異変が現れ始めた。彼女の白い頬がほんのりと紅潮し、呼吸が浅く速くなった。ソファに凭れていた千颯は、やがてその姿勢が崩れ、手が無意識にドレスの胸元を掴んで緩めた。「何…この熱は…」と呟きながら、彼女の瞳は潤み、焦点が定まらないほどに蕩けていく。
媚薬の効果は凄まじかった。千颯はソファから滑り落ち、絨毯の上に膝をつくと、喉から甘い吐息を漏らし始めた。「剛蔵…何これ…何をしたの…」と問う声は、怒りよりも切なさに満ちていた。彼女の手はドレスの裾を乱暴に引き上げ、汗に濡れた白い太腿を露わにすると、指先で自らの肌を這わせ始めた。抑えきれぬ衝動に駆られ、彼女の口からは「もっと…もっと欲しい…」と、淫らな懇願が溢れ出す。
剛蔵は冷ややかに見下ろしながら、「おやおや、千颯様ともあろうお方がそのような下品な姿を晒すとは」と嘲った。しかし、千颯にはその言葉すら届かず、彼女はドレスを脱ぎ捨て、薄い下着姿で絨毯を這った。身体を震わせ、涎を垂らし、獣のような喘ぎ声を上げながら、彼女は剛蔵の足元にすがりついてきた。「お願い…助けて…この熱、抑えられない…」と、涙と欲望に濡れた瞳で懇願する。
その姿に、剛蔵の胸中には勝利の愉悦が広がった。しかし、千颯の淫らな姿が彼の内に秘めた欲望をも刺激し、冷酷な理性が一瞬揺らいだ。彼は踵を返そうとしたが、彼女の手が剛蔵のズボンの裾を掴み、引き寄せるように絡みついてきた。「剛蔵…お願い…私を…」と、千颯は掠れた声で喘ぎながら彼を見上げた。
剛蔵は一瞬迷ったが、すぐに冷たい笑みを浮かべ直し、彼女の顎を掴んで顔を上げさせた。「貴様がそこまで望むなら、主従の秩序を身体で教え込んでやる」と呟き、彼は千颯を絨毯の上に押し倒した。彼女の細い腕を頭上で押さえつけると、剛蔵は彼女の下着を乱暴に引き裂き、汗と媚薬で火照った白い肌を露わにした。千颯は抵抗するどころか、身体をよじらせて彼に擦り寄り、「もっと…強く…」と喘ぎながら自ら腰を浮かせた。
剛蔵は彼女の懇願に応え、荒々しく腰を打ちつけた。千颯の口から溢れる嬌声は、屋敷の静寂を切り裂き、淫靡な響きとなって部屋中に響き渡った。彼女の身体は媚薬の効果で異常に敏感になっており、剛蔵の手が触れるたび、唇が這うたびに、痙攣するように震えた。「剛蔵…もっと…壊れるまで…」と、千颯は涙と涎に濡れた顔で叫び続け、彼の背中に爪を立てて引き寄せた。
剛蔵は冷酷な支配欲と肉欲に駆られ、千颯を容赦なく犯し続けた。彼女の気品ある姿は完全に崩れ去り、ただの淫乱な牝と化していた。夜が明けるまで二人の行為は続き、千颯は疲れ果てた身体で絨毯に横たわりながらも、なお満足げな吐息を漏らしていた。
剛蔵は立ち上がり、乱れた衣服を整えながら彼女を見下ろした。「これが貴様の正しい姿だ。一条家の名を汚す者には、この程度の罰も甘いくらいだ」と呟き、冷たく部屋を後にした。背後には、媚薬と剛蔵の手で完全に堕ちた千颯が、虚ろな瞳で横たわっているだけだった。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 451545638
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 451545638
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
コメント
コメントをするにはログインをする必要があります。