リンゴおじから逃げる車(カー)!
林檎となって、再び追いかけてきた。
彼らは焦る!
「あいつ、何者だよ!」
モーテルにて、泊まっていたのだが、
サイコおじは不気味で、眠っていると、
次々と人の悲鳴が聞こえて起き上がる。
すると、
「チェーンソーはお好きですかい?」
とニヤつきながら赤い車に乗る人物たちに
襲いかかるのだった。
そして、なんとか、死闘を繰り広げ、
優しいお爺さんの犠牲と共に彼は
建物ごと焼かれたはずなのだが…
「まてぇー!」
追いかける巨大な林檎、
破壊せんと動いていた。
「爺さんの犠牲は無駄にはしない!」
彼らは必死に車を走らせた。
無我夢中で、そして、日が昇る頃には
リンゴおじの姿は見えなかった。
逃げきれたのだろうか…それとも、
新たな惨劇を、作り出してしまったのかは
わからない。ただ、今は日常へと戻るために車を走らせるのだった。
fin
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
コメント
コメントをするにはログインをする必要があります。