フレー! フレー! 孝之! まず大学に行け!

2024/08/04

使用したAI NovelAI

「フレー! フレー! 孝之! まず大学に行け!」と言うのが叔母の回答だった。
再婚は就職したら考えてやる・・・確かにそうだ。
自活するのが条件とは、正論過ぎてグーも出なかった。
俺は猛烈に勉強した。結果、地元では有名私立大学のA判定を取り付けた。

アイドルの件は、スッパリ断ったらしい。歳だからダンスができないからだと。
そして、周りの予想を裏切って仕出し弁当屋の定員パートになった。
その弁当屋の売り上げが急上昇したのは言うまでもない。

※「よしよし孝之の奴、真面目に勉強したな。あとは大手に就職だな」叔母の口がほころぶ。
　「本当に孝之と再婚するんですか?」と孝之の父親がひそひそ話す。
　「我は別に構わんよ。まあ、大学４年間で彼女の1人くらい見つけるだろう。そうすれば120歳の未亡人婆なんぞ忘れるさ」
　「そうですかねー。あいつ結構一途ですよ」父親がため息をつく。
　「まあいいさ、しばらくは仕出し弁当屋の叔母さんだ」
　「でも、容姿は女子高生ですよ。アイドルやらないんですか?　もったいない・・・」父親は少し残念そうだ。
　「あのなエルフは20歳前後の容姿で成長が止まる。容姿は若くても歳は取っているから、120歳だと人間で50歳前後の体力となる。
　まあ、20代にはついていけないよ。お前もそうだろ?」
　叔母に言われて、父親はあっと思い納得した。
　「芸能界と言うのは、とにかく恐ろしい場所と聞いている。友人が何人か芸能界に入ったが、早死(100歳前後)にしてるしなー。みんな自殺なんよ」　
　「まあ、そうですね。芸能界は特殊ですもんね・・・」
　「そうさ、まあそういうことだ。我は彼を待とうと思う。これは我の定年後の賭けだ!」
　叔母のエルフは輝くような笑顔をした。
　それは恋する乙女の表情そのものだった。

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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