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エピローグ:葵の憂鬱が晴れる時

使用したAI その他
遺跡から帰還した魔王女様達一行。
念願の魔導船を入手し、嬉しい凱旋のはずだが皆一様に暗い表情をしている...
言葉短く、それぞれ疲れを癒すため早めの休息を取ることにした...
椿咲「葵...大丈夫?」
葵「うん、ありがとう♪椿咲。ショックやけどしかたなかもん♪でも、さすがにしんどいき休んじょく💦」
そそくさと自室へ向かう...
あまり長居すると皆悲しませてしまう...
身を清め、自室で休んでいたが、気がつけば執事の自室に向かっていた...
葵「兄に?居ると?」
部屋に鍵はかけられてなかった...任務なら施錠しているはずだが?
葵「......」
気づけば執事の部屋に入り、ベッドに横たわる...
不思議と落ち着く...執事の匂いが心地良い...
暫くすると執事が戻ってきた。

執事「??葵か???どうしたんだ??僕の部屋で」
葵「兄に...おかえり...」
執事「??葵???どうかしたか?」
落ち込みように心配する執事。

葵「兄には、遺跡の44層まで行ったとやろ?」
執事「ああ、とりあえず到達はしているが?」
葵「...いっぱいロボットおったやん?戦ったと?」
執事「襲われたからにはな...ただ...途中からは回避に徹した」
葵「え?」
執事は最初こそは応戦したようだが、その後は戦闘を避けていたようだ。

葵「どうして??ねぇ?」
執事「機械だったが...護りたいものを守るため戦ってるように感じてな。それを破壊するのが忍びなかった。主様に報告すると苦笑されたがな💦」

葵「...良かったぁぁ...」
執事は子供の頃の友達を壊していなかった...
その事を聞いて葵の心の闇が晴れる。
葵「でも随分傷んでいたみたいやけど」
執事「僕が潜った際も、ダメージが蓄積値していた機械も多々あったよ。経年劣化か、以前到達した者がやったのか分からないが」

葵「うち、あの深層の出身やったみたい。ロボットは子供の頃の友達やったみたい」
執事「そうなのか?なら、不用意に抗戦しなくてよかったんだな」
葵「うん♪ありがとう♪兄に♪」
執事「危うく、葵の友達を破壊するとこだったのか...危なかったよ...葵?」

執事「近くないか?」
葵「ん...不安吹き飛んで...安心したら兄にに甘えたくなった」
執事「かまわないけれど...💦え??お💦おい💦」
そのままくんずほぐれ執事に絡みつく葵。
目標達成と、不安からの解放で一気に欲求が爆発している。
葵「兄にを頂戴♡」

( ・ิω・ิ)イチャつきやがって💦
何はともあれ、超古代の魔導船編はこれにて完結です( ・ิω・ิ)
途中の階層やもう少し殺陣のイラスト頑張りたかったですがまた別のストーリーにて♪

ご愛顧ありがとうございます(*^^*)
さて(๑•̀ㅂ•́)و✧企画に全集中しますぞ♪

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