ウェスティリア国史XXXⅦ:Part①remake
各国の政治主導者が中央湖の湖城に魔皇軍に対する共同戦線を話合う為に一堂に会したが4カ国と共に複雑な理由で戦争を行っていたので罵詈雑言が飛び交う……最悪は血を見た後の破談になると恐れられていた。更に言えばウェスティリアは2か国に宣戦布告して戦争をしてたのだから状況は更にややこしい。
しかし会議は恩讐を越えて滞りなく進んだ、魔皇軍という上位存在が現れ各国の人々を蹂躙し、宗教弾圧し、レスランドは穀倉地帯を、ウェスティリアは水を、グランゼンは鉱床を、エルフェアルは森を徹底破壊された事によりお互いの恨みより団結して戦う気持ちが上回ったのだ。
会議終了後、湖城の其々の部屋に移りリレー形式で魔皇軍に対して演説を行った。そしてこれはディレイ映像ではあったがサラトバ大陸全土に魔法映像で流された。
「サラトバ大陸に住む全ての方達へ、初めまして私はレスランドを治める首相です。この映像が流されたという事は会談が魔皇軍に襲撃される事なく無事終了したと言う事です。
良いですか?サラトバ大陸に住む全ての方々がその義務を果たし、何事も怠りなく行い、最善の手配がなされ、それが実行されれば、サラトバ大陸を守り、嵐を乗り切ることができる、証明できると私は確信しています。国家間の戦争をやめ魔皇軍の脅威から生き抜こうではありませんか!」
呪文
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