早く行かなきゃ💕
これはししょちゃんがまだ女子高生だった頃のお話…
ある夏の暑い日のこと
私立猫耳女子高校の3人の生徒が下校中だった
「あ~明日からやっと夏休みだねぇー」
3人のうちの一人、ピンク髪ショートヘアの女の子が両手で大きく伸びをしながら言った
「ちゃんと宿題しなきゃダメだよ?」
黒髪に三つ編みで眼鏡をかけた女の子が注意するように言った
「相変わらず委員長は固いなぁ…あ、これからみんなでカラオケ行かない?あたしろっこーおろし歌いたい!今年はタイガース優勝だよきっと!」
ピンク髪の女の子がマイクを持つマネをしながら言った
「あ、ししょちゃんも行くでしょ?ししょちゃん歌上手いもんね!」
ピンク髪の女の子は、もう一人の蒼い髪にポニーテールの女の子に言った
🐱「あ…ごめんなさい、私…今日は本屋さんに行くから…」
蒼い髪の女の子は申し訳なさそうに言った
「あ、そっか…今日はあの本の新刊の発売日だったね」
「ねぇねぇ、そういえばなんで『ししょちゃん』なの?名前違ったんじゃ…?」
三つ編みの女の子が不思議そうにたずねた
「あぁ、あたし1年生の時からこのコと同じクラスなんだけどぉ、休み時間にずっと本読んでるじゃん?その本のタイトルをチラッと見たら『〇〇のししょちゃん』って書いてあったから、それからあだ名がししょちゃんになったわけ…ね?ししょちゃん!」
🐱「う…うん」
蒼い髪の女の子は恥ずかしそうに頷いた
🐱「ごめんなさい!そろそろ行かないと売り切れちゃうから…」
「あっそうか、じゃあまた今度だねぇ」
ピンク髪の女の子はちょっと残念そうに言った
「ちゃんと宿題するんだよ?」
三つ編みの女の子も注意するように言った
🐱「ありがとうナカジマさん、委員長さんも、また誘ってくださいね」
そう言って蒼い髪の女の子はくるりと振り返ると本屋さんに走っていった
「…あらぁ、パンツ見えちゃったよ…しっかりしてそうでああいうところは抜けてるんだよねぇーししょちゃんは…」
ピンク髪の女の子は呆れた顔で見送っている…
蒼い髪の女の子はワクワクしながら本屋さんへ向かって走った…
早く続きが読みたい…
『ちちぷい魔導図書館のししょちゃん』の続きを…
猫耳図書館のししょちゃん誕生の秘話
つづく…😁
呪文
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