チャレンジ企画達成記念その2 「入隊前夜」
そして、「是瑠璃」と戦い。命と引き替えにこの地を守ったと言われる初代様の図
「良いですか美琴。貴女も初代様に恥じない立派な巫女になるんですよ」
「はい、お母様」
「貴女はかつてリーダーとして戦った初代様の後を継いで、対魔組織を率いるのですから」
初代様に恥じない立派な巫女に
このお母様との約束を胸にずっと努力をしてきました。
でも、お母様。
普通に無理ですよ。
何ですかあのバグは。
私の魔力は8千
それを除けば対魔組織No.2が2千
まあ、彼女は特殊なスキルが本体なので余り参考になりませんが。
家の分家最強が5千
正直初代様の再来とか言われてたんですよ。
結構自信だって有ったのに。
隊長が5万とかバカじゃないですか?
無理ですよ、実は人間じゃないとか言われた方が納得できますよ。
対魔組織を率いていたお母様…
世を儚んで大食いフードファイターになったお母様。
最近臭いので余り近づきたくないお母様。
「やってられるかー」
高校入学を気に対魔組織とか入りたくないんですが。
私知ってるんですよ。
お母様が天狗になって威張り散らしてたこと。
その癖次世代にあっさり負け。
その後も隊長さんをいびって見苦しかったこと。
しかも、特に相手にされない。
&普通に先達として尊敬された挙げ句。
適当に苛めるために言ったハチャメチャ訓練で隊長さんが3万からら5万に強くなって師匠とか言われてること。
止めてください。
貴女の娘は人間なんです。
そのハチャメチャ訓練は出来ないんです。
まあそこまでは良いです。
いや良くはないですけど。
でも、B級魔物とかソロで戦う相手じゃないんです。
普通は集団で戦うんです。
隊長さんが1体受け持つのはわかるんですよ。
残りの退院でもう一体も…
でも、私はまだ対魔組織に所属すらしてないんですよ?
一人で勝てるわけ無いでしょう…
って言うか、お母様…いえ…もう豚で良いでしょう。
豚と二人で戦うはずだったのにどこ行ったあいつ。
駄目っ!!
あいつが大技の準備を…
「せめて、命に変えても…防いでみせる!私の町を、皆を、絶対に守る!」
「良く言いましたね。流石は……の血を継いでるだけの事はあります。後は私に任せなさい」
え…そんな、まさか…でも、そのお顔は…
初代様…?
「消えなさい。この子は殺させませんよ」
あの魔物が一撃で…
やっぱり本物!
「さ、大丈夫でしたか?」
「ありがとうございます……様」
「ああ、その名前を知ってると言うことは。ちゃんと約束は果たされたんですね。でも、今の私はジェリーと名乗ってるので。その名前は貴女と私のナイショですよ」
「はい、ジェリー様」
2話で終わらなかった…
疲れる。
以前投稿した話のほぼ焼き直しのはずなのに。
誰だよ「是瑠璃」
何でぽっちゃり企画の練習ここでしようと思った!
そして、8枚目。
本気でめんどくさかった。もう少し慣れるまでもうやら無い。
呪文
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