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造られしモノ。

使用したAI Stable Diffusion
「この中で眠っているモノは、お前達を救ってくれはしねぇよ?」

白猫の言葉に、セントレイク側の何人かの顔が強張った。

「いつの時代も、人間の考えるこたぁ一緒だな」

白猫の語った「昔話」は、このようなものであった。

先の大きな戦よりも遥か遥か昔、今よりも優れた文明があった。

彼らは不死の肉体を造り上げ、そこへ魂を移し永久に生きようとした。

「待ってください」

フェンテスの調査団の一人が話をさえぎった。

「それの、何がいけないのですか」

納得できかねる表情であった。
確かに、擬体と電子頭脳を持つ彼女達にしてみれば、白猫の話に疑問を有するのも当然の事だ。

白猫は彼女を見て、多分、かすかに笑った。

「悪かぁねぇよ。……そこに、当人の意志が介在していればな」

「!」

呪文

入力なし

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