『無意味な霊時』【怪異黙示録】
Song(SunoAI)
https://suno.com/song/f613c30b-4028-404c-b1f8-943606ed7f59
不安が加速する
その心の不安が怪物を作ったのだ。
何かを作らねば義務的な
焦りは、何かを壊した。
議題を破ってはないか、
守らなくてはならない
ルールをルールをと
自分自身を追い込んでいく
うちに、彼の心は壊れていって
自分というものの存在が自己消失していくのがわかる。
そもそも、自分というものは
そういうのが苦手なのだ。
義務的な物事が…
だからこそ、怪異になっちまったんだなと
自覚するわけで、霊時になると、
発狂するものたちの命を終わらせる手伝いをしちゃうわけでため息が出るものだ。
最近じゃ、眠ることすらも、
やれ、業務だ、やれ、使命だと、
感じられて、いっそ、ロボットになっちまいたいと思ってたら、こうなった。
それは、ゆゆしき自体だと
私は自分の頭じみた時計をポンと叩くと…
目覚まし時計らしくアラームじみた鐘鳴らす、それが原因で、私は不眠症になった。
私だけが…だ…
この時計頭が、不眠症になったことは、家族も知りつつも、彼らも病を抱えていきている。
だからこそ、私だけ、今日の天気は晴れで運勢も変わらないのかと知り…
頭を抱えて絶望する。
時計になっても何にもできなかったと
己の無力さを嘆いた。
この無力さは「虫」なのか!
私は「虫」なのだろうか!
と絶叫して去っていった。
変で文学的な怪異物語である…
呪文
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