小説『桃竜戦士ももよ/腋毛は戦士の証』【ニャンノ世界】
『桃竜戦士ももよ/腋毛は戦士の証』
桃竜戦士ももよは自らの毛に自身があった
生い茂る毛には生命力が漲っており
シャーマニズムと、運命を生き抜くために
毛はボサボサだった。
そんな彼女の腋毛の匂いをキュイツナは大好きだった。
言葉を交わさずとも、キュイツナが何を欲してるのか理解していた牡丹桜ももよは
桃竜が頑張った御褒美に腋毛を見せ、そこから発汗される汗をペロペロと舐めていた。
「くっくすぐったいよ…キュイツナ」
「キュイキュイ!」
キュイツナはノリノリだった。
周囲の世界のことなど
忘れて舐める、ただ愛しき相棒の
ももよのフェロモンを感じながら
キュイツナは眠る
「眠ったみたいね…ウフフ…もし、子供がいたら、こんな感じなのかな…なんてね」
と、キュイツナを我が子のように可愛がるももよは慈愛の女神であり、聖母のようであると…恐竜ながらに思うのであった。
呪文
入力なし
コメント
コメントをするにはログインをする必要があります。