史学科の氷見さん②
この店で初めて氷見さんと話してから、この店で会えば話すようになった。しかし待ち合わせて飲むような関係ではないし、大学でもほとんど会うことがない。
そして今日は店に入るとカウンターに氷見さんがいた。
「檜山くーん!はなそー!」
「だいぶ酔ってるな…」
「早くここ座ってよー!」
「分かったから大声出さないで」
「ほらビール飲んで」
「…これ氷見さんのじゃないの?」
「違うよー!檜山くん来ないかなーって思って入り口見張ってたら来たから注文しといたの!」
「んまぁ…ありがとう…いちおう」
「ノリ悪いなぁおい!なんかあったのか?」
「ちょっと氷見さん声おっきいって…!迷惑だよ」
「私たち大学生なんだから気にしないの!檜山くんって真面目だよねー。眼鏡かけて大人しくて陰キャでオタクっぽいし」
「サラッと変なこと言ったぞこら」
「あははは!でも檜山くんってエロいよね」
「はぁ?何言って…いや何言ってんの」
「私のおっぱいいつも見てる」
「見てない見てない」
「うそー。見てるよねー。おっぱいおっきいなーって思ってるよねー」
「だからおっきな声…ほらー。みんなに変な目で見られてるよ」
「うへへへ。いいよー別に。どうせみんな私の胸ばっかり見てさ…」
「おい。どした」
「檜山くんも同じなんだ…」
「氷見さん?」
「おっぱいおっきいだけじゃないもん」
「何かあったの?」
その日は氷見さんの悩みを3時間ほど聞いて解散となった。
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