サムソンとデリラ~ラストシーン
しかしある日デリラという女がやってきてサムソンを誘惑します。口車に乗せられて自分の力の源が髪であることを話してしまいます。
その夜、眠っているうちに髪を切られたサムソンは力を失い囚われの身となります。目を潰され牛馬のように働かされるサムソン。
しばらくして支配者の王はサムソンを辱めるために神殿に連れ出します。そのときはじつはサムソンの髪は再び伸びていたのです。サムソンは自分を神殿の中心となる柱のところへ案内してくれるよう頼みます。デリラが案内します。そして・・
サムソンはその怪力で神殿の柱を押して崩壊させると、神殿は崩れ去り王もデリラもサムソン自身も下敷きになって死にます。
絵の上ではサムソンが大きく描かれていますが、サムソンは普通の大きさの人間です。怪力の絵画表現ということで。
なお私は古い映画と、サン=サーンスのオペラとで見ましたが、両者には違いがあって、最後のデリラの振る舞いが正反対に見えました。あえて書きませんが、
呪文
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4件のコメント
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神殿倒壊とロバの顎骨無双がセットになって記憶に焼き付いてる怪力系ヒーローですね(*´ω`*)
映画やオペラは未修なのですが、デリラは様々な解釈があるらしいですね。豪快なエピソードが多いので、私はあんまり複雑な心情じゃないデリラが好きですw
とにかく最後のシーンはすごい迫力ですよね。
デリラはサムソンに心を寄せている、系のが私は泣けます。
映画はめっちゃ古いですから、ご存じないと思います。逆に私からすれば映画とオペラ以外のなにで知ってらっしゃるのか知りたいくらいです。
あと、ロバの顎骨無双というのが私の記憶にはありません。申し訳ない。
自分を捕えに来たペリシテ人を、武器がないからって拾ったロバの顎骨で千人打ち殺したそうで…( ゚д゚)コワッ
神殿をぶっ壊すほどの怪力なら素手でも充分そうですね。「ロバ」になにか含意があるのかもですね。
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