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黒戌十八番『犬拳破ー冥土の土産ー』【冥土隊】

使用したAI ちちぷい生成機能
『サレドススメ冥土ニテ』
Song(SunoAI)
https://suno.com/song/8bb0a73f-4afb-4961-8a7a-d2303959f970

空は晴れども、暴力と悲しみは消えず…
未だ、暴力を働く悪しきご主人が跋扈する
世界にて、一人の犬耳が立ち上がる。

彼女の名は黒戌十八番(くろいぬ おはこ)

晴天アポカリプスでは、傭兵部隊として、
数多の敵の要人たちを屠ってきた兵士だ。

そんな彼女は、傭兵部隊を辞めて、メイド喫茶で働くことに…しかし、その喫茶店はただの喫茶店ではなく、越夜にやられた者たちが集まって組織されたレジスタンス
『冥土隊』だった。

破壊と暴力の『越夜隊』あるいは『ネオ越夜隊』を倒すべく、拳を振るう、冥土隊の黒戌十八番、

敵に数多の最新兵器を身につけたものいれど、黒戌は八卦を駆使して、進軍する。

「こいつ、何ものだ!」

畏怖する越夜隊、彼女の血肉が真っ赤に燃える、拳が鉄の如く硬化する。

「冥土に還れぇぇー!犬拳破ぁぁー!」

むしゃくしゃした時は、こうして
拳を振るうのが、彼女にとってのスカッとする瞬間だった。

時に黒戌は戦場にてメイドの職務を遂行することもある。

「名もない兵士、お前にやる!」

野戦糧食だ…、戦場に、ケーキや、茶菓子がでると思うたか。

贅沢は敵である。

贅肉の塊になってしまえば、元も子もない。

貴方にはカロリーメイトで十分だろう。
そして、水を与える黒戌に涙が止まらぬ兵士の瞳が映る。

この感覚たるや、君の言葉というものに対する刃というものは、相応に凄いものの如く感じられるのだ。

名もなき兵士、Karlとしようか 、
Karlは、家族を養うために兵士になった。
犬耳たる彼女に、微笑みながら、
彼は、貧しい家のことを考えて食事を取る。冷たい夕食…、「虫」になった気分だ。だが、自分という存在に対して、ご飯くれた彼女はまさしく女神様のように見えた。粗暴であるが、その素っ気ない優しさに、彼の心は幾分か落ち着いた。

戦う力を銃に込める。名前を聞いた…

「私の名前は黒戌十八番、冥土隊の隊員だ」

不条理…強さたるものへの憧れが脳裏をよぎる。彼女に比べて自分は何たる弱いことか…弱くて雑魚で…生きてる価値あるのだろうかと…Karlは憂鬱になる。

「名もなき兵士、お前の名前は何だ!」

「Karl、Josef・Karlだ」

名前を名乗ることすらも、辟易してしまう。自分たるは何たる愚かなことか…脳裏の隅に浮かぶシミに若干の不安を偲ばせて…

「Karl、不安な時はこうだ!」

彼の様子は人々を不安にさせていたようだ。その証拠に、両手が小動物のように震えていた。

小動物は君なのか?私なのか?

Karlという存在は、まさしく、鼠であり、「虫けら」だった。
すなわち、弱い、この弱さが、とてつもなく、徒労と疲労の塊で、深夜に聞こえる言葉というものは、まさしく蝋燭が揺れて、火事になるのではなかろうかとビクビクさせた。

「明るくなくてすみません…、毒たるものを作ってごめんなさい…」

Karlは突拍子もないことを言葉に述べた。
ここまで、生きるために…人をたくさん殺してきた。戦場では仕方のないこと、戦争だから、殺人とは異なり…いや、名誉ある殺人などなく、戦争も殺人もなんら変わらない事件なのではないか。

「ガオー!ガオー!とにかく、言葉を述べろ!ガオー!と何でもいい、この不安を文学にするみたいに動け!そして、足掻け!」

黒戌の叱咤激励にKarlは、弱虫ながらも、前に進もうという努力を試みるが、怯えた兵士にとって、この言葉は少々、心苦く…
心労を深めるきっかけになった。

「言葉たるや、私は筆が似合ってるのではなかろうかと考えるのです」

彼の場合は、「飢え」が、脳裏に浮かび、その時に話しかけてくる文豪たるや、
『人間失格』や『変身』だったわけなのです。

不条理と憂鬱が押し込める。
私の言葉という者に関して、敏感だからこそ、戦場という混沌にはとんと悩まされるばかりで、ゴルフに立ち入ってはならぬのだろうと怯えた気持ちで、立っていたのです。こればかりは、どうしようもない理不尽な経験でして、いっそ、平常な精神で
戦場に望めたら、いかに楽かと思ったのだ。

だけど、こうした、拙い文を抱いて胸にしまいつつ、戦場に望むKarlは黒戌の狂気じみた突撃には尊敬の念を表すわけで、私の脳内に浮かぶ憂いというものが、晴れてしまう恐れがあるわけなのです。

この膨大な詩に関して、貴方は考えたことがあるのでしょうか?

無論、忘却と焦燥が支配する戦場に関しては作品のことなど考える余地すら与えない。爆撃じみた痛さに耐えながらも、私は、こうした思いに、少し、書く苦しみと酩酊に入る苦しみは天秤にかける価値があるのかと不安になりながら思うわけです。

実際に、この戦争たるものに関しては、
作られた命たるものが、無為に殺され、死していくのだから、尚更、無情感が溢れてくる。

戦争にかっこよさもへったくれもないではないか!

争いに厨二病的かっこよさをもたらすから、「平和」たるものが薄れていくのだ!

雷たる、衝撃が、Karlの見る光景から、感じられた。

とにかく、不本意ながらも、
我々は戦争をしなくてはならなくなりました。

この思いに拒否権はありません。

ましてや、終末、
ゾンビやモンスターが溢れるのだから
非日常…一見して平和に見えて
事実、この条約や話し合いが、
平和に及んだ試しがない…

黒戌十八番は幸せそうだ、
だけど、内面は泣いてるのかもしれない。
貴方方に問いかけるのは、
目の前の表情が例え笑顔であったとしても、幸せだとは限らないこと…

明るくても、その実、本当は暗いのかもしれない…、晴れれども雨、雨なれど晴れ

深層心理の奥底に眠る獣に問う

「君の戦場は何色たるや?平和になれたら、戦争は終わるか?」

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