『精霊王女とお茶会』ミリシア王女は、お話がしたいご様子
ミリシア
「お疲れ様。暑いでしょ? ふふふ、そのように緊張しないで。私はただ、あなたとお話がしたいだけなの……ダメ、かな?」
庭師精霊
「っ! い、いえっ……し、しかしっ! 私のような身分が低い平民が、お、王女様と話すなんてっ、そんな、恐れ多くて――!」
今日の精霊界は、とても天気が良い日だ。
ずっと王城に住んでいるミリシアは、退屈の日々を繰り返していた時、一人の精霊人を王庭で見つけた。
その子は、どうやら庭の掃除を仕事として、作業を行なっていたようだ。
外見的に、ポニーテールで身体は小さい方だけど、外見がとっても可愛らしい女の子だった事もあり、気になったのでミリシア王女はすぐに声を掛けた。
ミリシア
(……少し、私に似ている気がする……気の、せい――?)
* * *
ミリシア
「さぁ、そこに座って? 冷たい飲み物も用意するから、休憩してね?」
庭師精霊
「えっ!? あ、あああ、あのっ――!」
ミリシア
「いいからいいから、うふふ♪ ……さぁて、何から話しましょうか――んふっ♡」
…………最後のハートマークは一体。
女の子は、大丈夫なのだろうか(;´Д`A ```
***************************************************************************
【2枚目ストーリー】
ミリシア
「あら? また会ったね♪ え、私? えっと、ね……この、何とかっていう部品みたいなのが、壊れちゃって……だから、修理してもらったの。これから取り付けに行くところなの。ほら、すぐそこの噴水の場所の――」
***************************************************************************
【3枚目ストーリー】
庭師精霊
「まったくもう、王女様にはもうちょっと、距離感を考えてもらわないと、こっちの身がもたないよ――!」
今日も仕事をする庭師精霊。
どことなく、機嫌がいいように見えるが何か良い事でもあったのだろうか。
庭師精霊
「王女様からもらった、この青いリボン……本当に私がもらって良かったのかな……? なんか、とっても高い金額だったりして――」
王族から個人にプレゼントした青いリボン。
それでも、彼女(庭師精霊)に似合うと、ミリシア王女から強く推されてしまい、渋々受け取ってしまった。
貰い受けた庭師精霊は、プレゼントされた喜びよりも、金額がとても気になり過ぎて、最初は仕事に手が付けられないでいたが、何とか平常心を保ちながら、作業をこなしていく。
庭師精霊
「ミリシア王女様、か……なんか、私に似ている気がする、かも――? ……――――あはは、考え過ぎだよね……?」
* * *
「2024年6月21日のTOPAZデイリーランキング10位に入りました!🎉」
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 47
- Scale 7
- Seed 944294879
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 47
- Scale 7
- Seed 944294879
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
コメント
コメントをするにはログインをする必要があります。