銀狐様、東京に行く (お上りさん)
至急、東京の官庁の国防会議に臨時委員として出席を要請するものだった。
「妖怪がらみか?」と大婆銀狐が聞くと稲葉市長は苦い顔で頷いた。
過去に人間からの協力要請は結構あった。飢饉や疫病の阻止や外国からの侵略阻止もあった。
特に2回の元寇と80年前の空襲阻止は、損害を最小限にした公にできない実績でもある。
まさか、一国の国防に妖怪が加担していたなど極秘文書にしか残せなかった。
ただ、稲葉市長には懸念がある。
大婆銀狐は凄い妖力を持つ反面、子供のような興味を持って暴走するのだ。要するに、質の悪いお上りさんだ。
同行した稲葉副市長と随伴員からは、銀狐達の暴走への悲鳴メールが市長へ殺到することとなるのである。
※普通の人間には、銀狐の耳と尾は見えない設定となっております。
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