阿龍田(あるた)ラーメン始めました【とんこつラーメンの日】
「阿龍田さんのラーメン屋が開業するって聞いて嬉しいです」人格斜吉
「うちも、嬉しいよ。で、食べてくかい阿龍田ラーメン」
「はい…」
「ちなみに、ラーメンのベースは狩ったALTAIRちゃんで煮込んでるからALTAIRちゃん好きにはたまんないよね」
「それは嬉しいです!あはは」
作ってるところは見せられない。
だが、ALTAIRちゃん成分満載のスープはALTAIRを愛していたものにとって、最高の一品となった。
「はい、お待ち!阿龍田ラーメンだよ」
「いい香りだ、全てに阿龍田がつまっていて」
チャーシューはもちろんALTAIRちゃんなのだろう。だが、喪失感でいっぱいだった人格斜吉にとって、その肉を食べることは生きることに繋がる。
絶望的で、消滅したかのように思えた阿龍田稲瑠が目の前にいて、そして、ALTAIRちゃんで作ったラーメン、彼はその食べ物を汁から全てを腹におさめ…
「ごちそうさまでした」
ALTAIRちゃんに感謝する。
心からの命への全てを、生きる力を与えてくれたことに…
「阿龍田さんまた来るね」
「うん!」
阿龍田は笑顔で送り出す。
ALTAIRを失っても、彼女はそこにいるのだと、僕らの帰る場所が確かにここにあった。
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2件のコメント
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シンプルな服にラーメン屋の文字入れ決まってますね!
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