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(一言)こっち見んなならぬケツ見せんな
では本編へゴー!

「終末世界におでかけします」

焼けた人々、
世界の気候は100度を越え、
貧しい人々は体が発火している。
真夏の暑さ40度など
もうとうに大昔だ。

「終末世界だからか、人々が焼けてますね~、特殊なスーツすらも買えない下層市民に人権はないことを象徴してるようです」

人間の社会機構は文明、倫理全てにおいて終わっていた。
下層市民は苦しみにただ、叫びを、絶命するまであげるのみ。
赤子を抱く母はこの子を守るために黒こげになっていた。

「これが終末世界の夏のおでかけでした。みなさんも特殊スーツを着ておでかけしましょう」

上層市民にとって、下層の世界は
地獄となんら変わらないのだからこそ、
テレビを通して様子を見て、
哀れみの眼を向けたり、
自分達はこうならないのだと意識においてマウントを取るのだ。

確かに彼らは小綺麗だが、
赤子を抱えた黒こげの母親と比べてどうなのだろう。
全くもって、悲しきものだ。
倫理も糞もへったくれもない
この世界に存在する価値などあるのだろうか。
真夏は地獄の業火へと変わり、
富裕層のみが涼むことができる。
しかし、便利さの故に人間的な精神は
とうになく、あるのは利権と自己保身、醜い欲望のみだ。

神がいるのなら、世界を作り変えるのだろう。故に終末の炎は富裕層のところまで迫り、飲み込むのも近い。

(猫メモ)
おでかけ企画、最後は終末世界で
しめさせてもらいます。
終末世界の富裕層と下層市民の
比較、人間の精神的な荒廃、
おでかけをすると、色々な世界が
見えます。なので、終末世界に
真夏の終末世界はこんな感じかなとストーリーを作ってました。
自分の脳内では
終末、荒廃した世界で
少女が笑顔であるくイメージでしたが、
まさか、AIはケツを見せるとは
後ろ姿と終末世界で描いた結果の
これ、おもしれ~絵。

呪文

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