ゆりなヴォルシチ『Call Call of Crazy』【ゆりな育成計画】
ミラ博士がゆりなを数多の世界に送り出し
ゆりなの可能性を追求し、
迫り来る厄災に対抗するための試みは
強靭なるゆりなを生み出し、
ニャンノ世界における危機を救う
英雄となった。
しかし、それは新たな混沌への
始まりとなる。
勇者とは常に勇者ではなく…
時として狂者へと変わりゆく…
それは新たなる動乱の始まりとも言える。
『Northern Crazy Cry』Song(SunoAI)
https://suno.com/song/e9540644-5fc8-4dd6-ab79-ee995119b5e1
ゆりな育成計画は、混沌を極めた。
シャレクトバニア連合とヤマトの地にて…
領土問題に関する衝突が起きようとしていた。
きっかけは
ゆりなヴェルモによる、単独境界線侵犯によるものでシャ連を刺激した。
ももほう細胞によるものか?
しかし、矛盾しており
ももほうくろほう細胞
桃黒色研究をする学者の間では
ゆりなヴェルモは、ももほう細胞があって、実は北方の地にて存在したくろほう細胞の怪物を倒したのではないか。
あるいはゆりなヴェルモは偽装ももほう細胞であり、本質的にはくろほう細胞なのではないか。
と様々な憶測を呼び、
ニャンノ世界を大きく惑わせた
この変遷たるや…
人類たるは獣人たるはと
世界を管理する機関
ももほうとくろほうのバランスを管理する
天秤管理機関『背負いし者』は
この ゆりなヴェルモの行動に対して
「早急にヴェルモの首を刈って封印しないと危ないかもね」
『背負いし者』執行者 死神
ムサルト・デスダイ
「この現状は誠に対処しなくてはね、あるいはニャンノ世界における、中立存在に書き換えればいいんじゃないかな」
『背負いし者』執行者
現 不条理(うつつ ふじょうり)
「今回の一件で、第一世代前のゆりなヴェヌルでは対処が難しいと言える。私は、ゆりなには新たなゆりなで対抗する必要があるのだ」
『背負いし者』機関長
天秤 修司(てんぴん しゅうじ)
天秤カナデの父が決定する
「しかし、機関長、ゆりなヴェヌルが、許すのでしょうか、相手は例えヴェルモほどではないですが…」
グミノフが不安そうな顔をする
だが、機関長の意思は変わらない。
「北方の侵入を許してしまうぐらいだ…ゆりなヴェルモは手に負えないくらいならば、各国にゆりなシリーズを配置して対処するまでだ…そして、我々もな」
手には天秤管理機関でもゆりなを作る方針が考えられていた…
その名はゆりなヴァルツ
Walzを歌うが如く黒色の魔王の如く
こうして、
ゆりな計画によって北方における
ヤマトとシャ連の境界線にゆりなヴォルシチが配備された。
ゆりなヴォルシチは
第五世代ゆりな
第ニ世代ゆりな
をベースに設計されたものである。
狂戦士ゆりな
そこに、シャ連の科学力と精神が込められている。
白き瞳は、北方における冷徹さを示しつつ
モヒカンは、しぶとく反抗することを示し
白き制服には、赤い星、シャ連軍星が…
ゆりなヴォルシチは
シャ連特戦隊『ヴォルパンク』
特別作戦部隊の部隊長として
指揮をしている。
「ワレワレノダイチヲオビヤカスモノハヤイテシマウカラネ」
シャ連の火装銃は雪だるま兵をも溶かすほどに強力だ。
人間ではひとたまりもない…
だが、ゆりなヴェヌルとゆりなヴォルシチは、ハッピーエンド(終末幸)への対処のために、ゆりなヴェルモを捕獲、そして、
封印作戦を開始するのだった。
洋上では、それぞれの軍の艦艇が
待機している。
「 ゆりなヴェルモの存在を確認しましたぜ、隊長」
「ククク、ヴェルモ…ミセテモラオウカ…キュウセダイノチカラッテヤツヲヨォォー!装備マホウ ロクス!」
ロクスからは火炎の波が発生する
その速度は音の如く一瞬だ。
ゆりなヴェルモは
焼けてしまう…
だが、再生能力で回復ができない…
「気づくのが遅かったようだな、しろほう細胞の力が込められてるんだよ」
「しろほう細胞…」
ももほうはくろほうを監視する
では、
ももほうは誰が監視するのだ
しろほうである。
しろほうは『司法』たるもので
ももほうの暴走を抑える装置を担っていた
いわば白血球のように…災厄を滅する
再生できずに
ゆりなヴェルモは苦しむ
「ぐぁぁぁぁー!」
勝負は一瞬だった…
焼き桃と化した
ゆりなヴェルモが復活する恐れがあるため回収…そして、封印される。
天秤管理機関『背負いし者』に送られる。
「ゆりな…私を憎んでいるか…」
天秤修司がヴォルシチに尋ねる
「イエ…ワタシハワタシノナスベキコトヲシタマデデス」
「そうか、では、シャ連をこれからもよろしく頼む」
「イェースチ!」
こうして、ゆりなヴェルモの動乱は
第五世代ゆりな ゆりなヴォルシチ
によって対処された。
だが、ゆりなヴォルシチは
しろほう細胞もまた、監視するものが
いるのだと考えると…
ニャンノ世界には無数の管理機関がいるのではないかと考える。
この世界を管理してる者がいて、
無数の連なりによって世界はあるのだと…
多面的な物事を感じつつ…
今日を生きていた。
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8件のコメント
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これは見た目すごく強そう!
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KHAOS
ゆりなヴェルモの北方での旅行をテーマにした作品がなければヴォルシチが生まれなかったので、改めて
Спасибоですね
同志ミラに栄光あれ!
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英語の歌詞ですが意外と聴き馴染みのある英単語が出てきて、リズムもカッコ良かったです🙆
ソビエト的な音楽と全編英語にしたら
良さげかなと思い、カッコいいと感じてくださり嬉しいです!😸
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しろほう細胞とは、ももほう細胞の色違いでは無く、上位種の様ですね。
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