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幼馴染のあの子と、今日は2人で山の中にある廃屋探査の冒険に出かけた。敷地の周りには以前は立ち入り禁止のロープがかけられていたが、今はそのロープの影も形もない。きっと以前は誰かの別荘か何かだったのだろう。長いこと使われていないらしくかなり傷んだ状態だ。

「本当に入って大丈夫?」と彼女の不安そうな声。歩くたびに床がミシミシと音を立てる。
「大丈夫!この辺りでは誰にも会ったことないし、こんなところまで誰も来やしないさ!中が使えそうなら、マンガやお菓子を持って来て、俺たちの秘密基地にしようぜ!」(以下略)

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