プリンセスの夢(姫さま!の2)
「父王陛下、私には夢があるんですの。この小国でいつも周りの大国に怯えて暮らすのはもう嫌ですわ。私はこの小国を周りに負けない大国にしようと思うんですの」
「ふぉふぉふぉ、大した夢じゃな。だがいったいどうやってするのじゃ?」
「この国にはきれいな景色がありますの。位置も悪くないですわ。私はこの小国を一大観光都市にしようと思うんですの。それでお金をためて大国も手をだせない強力な国家にしようと思いますの」
「ふぉふぉ、そりゃとてつもない夢じゃな」
はたして姫の夢はかなうのだろうか、それとも桜のように花と散るのか、見守ろうではないか・・・
呪文
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