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リジニア

使用したAI Dalle
リジニア暦286年
リジニア沖に火山活動あり、海底著しく隆起して新島となる。
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349年
火山燃気貯蔵施設で爆発事故
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352年
リジニア教会部改組
伝承派(ウドゥーク派)、錬学派(レーム派)を独立採算制とする
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356年
新島をメレナーム島に改称
市街化第一期工事完了
錬学派、メレナームへ移る
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ルヴァン王国の1002年 バーム王は漁部のものに斯く言い遺された。
「太陽の位置を計算し続けて、海をずっと東に進みなさい。陸地が見えればそれがリジニアである」

リジニアとは【予言の成就】を意味するが、この土地は正に
そう呼ぶに相応しかったのですぐにリジニアと呼ばれるようになった。

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第二次ローラ戦争の終わり、海に散り散りになったバルスカ諸族は大陸に辿り着いた。
そのうちルヴァン人の文明を継承したのがリジニアであった。

火山のない土地に国をつくるため、土着民との衝突や宥和を経て、リジニア人となった彼らは王政を採らず
リジニア教を中心に国をつくった。

リジニアは、予言の成就とか因果応報という意味で
リジーン(あらかじめ示す)と
ニア(それを見るに至る)から成る。

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教会部教会課のお話によれば
「レム(いずれ来たるべきもの)」という恐ろしい荒ぶる神がいて
その配下には「フム(はじまり)」「スム(経過?)」という精霊がいる。
この精霊は、レムがお怒りになることをとても畏れていて人間にもそうであるように求めている。

なにかが起こるときは、フムがリジーンを与えてくれる。
人間がそれに気付かず従わないときは、スムがキュランステー(途中まで来てる)を与えてくれる。

それでも行動しなければ人間たちは、ゲニア、つまり【次は恐ろしきレムを見るに至る】のである。

だから朝はリジーンを求めて静かな水瓶にお祈りをし
昼にはキュランステーの来ないことを流れる水、またはカップの水にお祈りし
夜はゲニアを見るに至らなかったことを感謝して夕餉の火に祈るのだ。
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バルスカ時代には、ゴラスファンの火山という分かりやすい象徴があった。
それは荒ぶる神そのものであり、ソルパの循環を目で見て理解できる、重要な神体であった。

リジニアでは286年まで周辺に火山活動が存在しないと考えられていたので
ルヴァン人のソルパ思想やソルパ物理学を継承していくには神話を修正する必要があった。
荒ぶる神とソルパを統べる神がなぜ同じなのか、
教会の説教話や日々の御祈りとして教育し、習慣づける必要があった。
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だからある時期まで 伝承派と錬学派は うまく協力してやっていた。

呪文

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