高位召喚使役術「鬼」
転移前はスワガ藩の切り札の一つとして、転移後はシラクレナの主力戦力の一つとし扱われ、術者の養成が積極的に行われた。
鬼はその強靭な肉体のため前衛に配置されシラクレナ地上軍の花形として国内外に喧伝されている。
その巨体から放たれる力は強大で湖の国との戦争では圧倒的な力を振るった。
鬼が使用する武装は金棒や刀といった近接武器の他に岩石や投槍といった飛び道具使用する。特に金棒の威力は絶大で敵兵を薙ぎ払い城壁を崩すといったことが可能。また機械の国の戦闘車両や多足歩行兵器の装甲を破壊した事例も確認されている。
遠距離攻撃も可能で岩石の投擲はさながら砲撃であり投擲専門の鬼部隊が編成され戦争で多大な戦果を上げた。我が国が供与した爆弾を使用させてみた結果威力は上昇し敵の準要塞規模の野戦陣地をわずか一時間で壊滅させた。投擲物のコントロールは完璧といって良く正確に目標に着弾させることができる。一例として敵の移動する高速軽騎兵部隊を長距離攻撃のみで壊滅させたり敵飛竜どころか高高度を極超音速で飛行する航空機を撃墜するなど誘導兵器並の対空能力を誇る。
防御力も絶大であり、標準サイズの弓矢は愚か機関砲弾や130mm劣化ウランAPFSDS、94mm高エネルギー収束火線砲を無効化し、魔法攻撃をも無効化する。仕組みとしては鬼は体表面に何重にもわたる障壁を展開しており前の障壁が破られても次の障壁が受け止める。そして内側から新しい障壁を生成し続けるという鮫の歯のような仕組みの妖力の鎧を纏っている。
運用上の弱点としては機動力に劣ること、体高の高さによる発見の容易さ、燃費の悪さといったものがある。機動力に関しては、我が軍の輸送機からの空挺降下やヘリに吊り下げるといった方法で現在は対応中。被発見率の高さとそれからの先制攻撃に関しては上記の防御力の高さにより問題は無いと考えられる。燃費の悪さは半妖による妖力供給や捕らえた敵兵を食わせることで解決した。
シラクレナで鬼が多用される理由として扱いやすさがある。他の高位式神である風龍や雷鳥と違い習得が容易であり比較的消費妖力も少ない、それでいて高い戦闘力を持つという最高のコストパフォーマンスをもつ。最早これを上回るのは神格召喚や高次元攻撃しか無いとまでいわれている。
ヒノイ情報軍遣シラクレナ部隊報告書より抜粋
こういう設定考えてる時楽しいよね
呪文
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