おしくらカード/剣:雪見清治郎、月下の剣士
よろしくお頼み申す」
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という一幕ということで...
ライフワークとして勝手に続けている「ちちぷいトレカ」シリーズの新エクスパンション「おしくらカード」。大盛況だった「心のおしくらまんじゅ」企画の各テーマ計8枚に漏れたキャラたちのカードも投稿していくシリーズです!
前に載せた和風キャラのちびキャラ集 https://www.chichi-pui.com/posts/736bc62b-1957-4756-9b20-5382353243b6/
●名前:雪見 清治郎 (ゆきみ・せいじろう)、月下の剣士 Seijirou Yukimi, The Swordsman under the moon
和風、冬の夜の引き締まるような空気、清冽で鋭く、穢れなく澄んだ刃やストイックな居合使いのイメージ...で「雪」や「清」の字を使用。善の側の人物なので清い心の連想も。
●キャラクター固有タグ:フルネームで。
https://www.chichi-pui.com/illustration/posts/tags/雪見清治郎
●外見:引き締まった体格、後ろで結んだ黒の総髪、冬の湖の如く沈んだ灰色の目をした物静かな青年剣士。右利き。時代劇に描かれる昔の世界からそのまま抜け出してきたような、古風な人物。
●格好:いつも和装で着物に袴。青や黒の落ち着いた色が多い。現代準拠世界を出歩く時は持ち歩かないが、戦いの際には帯刀する。銘刀は名を“月影”という。
こちらの世界の洋装の格好にはまだ慣れずにいる。
●イメージカラー:白、黒、青
●口調:一人称「拙者」、二人称「おぬし」「~どの」。「~ござる」の江戸っぽい武士口調。
現代人が使わない古い言い回しを使ってしまう。
戦を前に抜刀術の構えに入った時に「今宵の月影は冴えておる...往くぞ」と言ったりする。
●内面および設定:
19世紀の架空の江戸時代、大江戸の町道場の跡取りだった若者。西方に祖を持つ武家である雪見家の嫡男であった。
流派は当時の関東でも使い手の多かった夢想神伝流居合術。曇りなき剣の先に進む道を見出さんと修行を続け、幼い頃に母を失った後は、面倒見のよい妹と共に道場を切り盛りしていた。
お江戸には珍しい雪が降った冬の夜、そちらの世界では“妖異”と呼ばれていた妖の化け物たちによるの襲撃事件が発生。門下生たちは牙に掛かり、妹は兄の腕の中で息を引き取り、雪の中に火の手の上がった道場を前にすべてを失ってしまう。
天涯孤独の身となったその後、世の理を知る人物たちに自らの宿星が妖異討伐を使命とする英傑であることを聞かされ、万民の平安のために剣を捧げることを決意。剣の腕と銘刀を頼りに流浪の旅に出た。
旅の途中で出会った月読神社の巫女、天原久音(あまはら・くおん)と共に数多くの冒険を経て成長。時空を超えた別世界での戦いも経験した。その後、故あって陰陽術の秘術によって天原久音が時空を超える際に同行を申し出、100年以上の時が進んだ別の世界、現代設定の世界に旅は続いた...
(ここまで、TRPG版の物語)
設定では20代前半(24歳)、現代準拠世界に存在。久音と共に時を超えてやってきた武士の青年。
久音の遠い子孫である雪音(ゆきね)と無事に出会え、二人が姉妹のように仲良くなっていることを微笑ましく見守っている。
久音のカード→ https://www.chichi-pui.com/posts/1556c5a4-d340-4482-bd54-29cc53060e63/
雪音のカード→ https://www.chichi-pui.com/posts/5c953489-2cf3-429c-8d9f-2dfc881682a0/
また、元の世で喪った妹の面影をどことなく和風少女の雪音に感じ、縁とは不思議なものだと思っている。
元の世界での英傑は妖異と戦う己の宿星を知り、常人と違う定め、数奇な運命を受け入れた英雄たちだった。
自分たちの辿る道もまた宿星の導きだとしたら、もしも元の時代に戻れないとしても、ひとまずは腰を据えてこちらの世界で何とか生きていこうと考え始めている。
ひとまずは近所の剣術道場の手伝いをしたり、こちらの世界では少なくなったが物の怪の類の討伐に出かけたり、剣の腕が必要な戦いに力を貸したりしている。(『侍どもが冬の地へ』企画など)
剣の流派は現実世界にも存在する、夢想神伝流居合術。帯刀の構えから放たれる必中の居合術を始め、抜刀の後も様々な技を備える。
ひとたび戦いにおいては鋭い剣気を露わにし、澄んだ冬の夜の大気の如く精妙な速剣で敵を圧倒する。複数人相手でも自在に戦うことができ、武器対武器の接近戦ではかなりの腕を持つ剣客である。飛翔物も矢や手裏剣程度の速度であれば弾き落とせる。
携えている銘刀は名を“月影”といい、主が成長しと剣気と闘気が増すのに従い、特別な力を宿して切れ味を増してきた。今は実体を持たない霊体の類ですら斬ることができる。
普段は物静かで、必要以上のことをあまり喋らない質実剛健・不言実行、古式ゆかしい時代の武士らしい青年。
雪月風花の旅の中で数々の冒険を共にし、時を超えた新しい世界でもその美しさを変じていない巫女の久音に仲間の絆以上のものを感じている。
しかし、下級武士の出で一介の剣客に過ぎない自分が、神に仕える清く尊い身分である彼女に果たして相応しいのだろうか、とつい考えてしまい、なかなか踏み出せずにいる。ちなみに相手もだいたい同じようなことを思っている。
和風少女の雪音はそんな二人のことを、遠くから期待のこもった眼差しでいつも見つめている。物の怪の妖気や悪しき者の殺気にはすぐ気付ける清治郎は、しかしそんな乙女の眼力にはなかなか気付けていない...
●四方山話:
和風な作品にはそれに相応しいバックボーンのキャラがいいよね...と、過去に時代劇ものTRPGでこちらも1回しか使っていないけど設定は固まっていたキャラクターの物語と設定をさらに膨らませ、新たな命と魂と共にAIイラスト世界に推参いたした次第でございまする。
まあ絵の中ですし、いろんなアイテムを持っちゃう美少女がカジュアルに日本刀を振り回してもまったく問題ないわけですが、こうね...刀は武士の魂、それに相応しい背景を持った人物が帯びてこそ似合う場面があると思うのでござる!(突然の力説😺)
SD1.5の最初の頃に試しにAIイラストで再現したときは...まず男性キャラが不安定、和装が難しい、さらに武器の中でも日本刀は特にダメと三重苦に絶望🙀したのですが、最近のIL系やIL系マージモデルは専用のLoRAを使わなくてもけっこう安定してきて密かに感動しています。これぞ天の宿星が示した兆しにござる...
和風少女の雪音や巫女の久音と同じように、和の要素と一緒に描くようにしています。登場回数の少ないキャラクターですが和と武士の雰囲気を体現できればと思っています。😊
モデル:Shiitake-Mix v1 t2iでアプスケ1.2倍+i2i+加工
フォント:日本語メインはひな明朝
おまけ:
没にした他のバージョンと最後は新ちびキャラです。手にカードを持ったりするのが面白いですね😁
みな battoujutsu stance で居合抜刀術の構えを指定、LoRAは使わずにやっています。呪文だけでもけっこういい線を行くのですが、左手が鞘でなく柄の所に行ってしまうのが惜しいところでござる。
1枚目のメイン作品は左手を一旦消してi2i、うまく鞘の所に添えてくれたものを採用してさらに加工を加えて創っています。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 40
- Scale 7.5
- Seed 3997424639
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.65
- Noise
- Steps 40
- Scale 7.5
- Seed 3997424639
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.65
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