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マッチョ売りの少女

使用したAI その他
むかしむかし雪の降るとても寒い路地で
マッチョを売る貧しい少女がいました。

「マッチョ、マッチョはいりませんか?」
しかしマッチョはなかなか売れません。深々と降る雪はだんだんと少女の体温を奪っていきました。

「さむいなぁ・・そうだ、マッチョに火を
 灯して、あったまろう」

少女はマッチョを一体取り出しました。するとマッチョはものすごい勢いで腹筋を始めました。
はちきれんばかりの肉体を惜しげもなく振りまくマッチョ。ほとばしる肉汁はマッチョの腹筋運動の起こす熱で蒸気にかわりました。

すると、マッチョの起こした蒸気の中から暖かくて美味しそうなご馳走が浮かんでくるではありませんか。けれど、マッチョが燃え尽きたためご馳走はすぐに消えてしまいました。

少女は全てのマッチョに火を灯しました。
すると、ありったけのマッチョ達は思い思いの筋トレを始めました。
「腕立て」「スクワット」「懸垂」「背筋」「ブルワーカ」「エアウォーカー」「アブフレックス」等、様々筋トレ模様が繰り広げられました。

とある国のとある町のとある路地は肉体美の集大成である、マッチョ達の異様な雰囲気に包まれていきました。

ほどなくありったけのマッチョ達の汗・汗・汗が蒸気に変わり、その中にたくさんのご馳走や、亡くなったお婆ちゃんが写しだされました。
「ああ、おばあちゃん・・」
少女はとても暑苦しい幻想の中に身をゆだねました。

翌朝、凍死してしまった可哀想な少女と
燃え尽きたマッチョ達がとても、そう、とても安らかな顔で横たわっていました。

………
有名コピペですね。

呪文

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