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遂にこの終末世界にも黙示が降り立った。
どうやらあの大災害の最中に着弾した宇宙ステーションの一部に、神が眠っているらしい。
しかも、情報が確かなら世界滅亡の一因なのだとか。
生存者の多くが祈り、縋り、心の支えとしていた対象が事態の要因とは何とも皮肉な話だ。


様々な意思が徐々に集いつつあるこのノーマンズランド。目的は異なれどその根幹に共通するのは人間の性、探究欲。

さて、私もそろそろ行こう。
穏やかな終末、「晴天アポカリプス」の行く末を見届けるために。

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